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九州国立博物館で「国宝 大神社展」開催 現存最古の『古事記』写本など展示



九州国立博物館 | 特別展『国宝 大神社展』
国宝 大神社展

「国宝 大神社展」では、国宝・重要文化財122作品を含む全165作品を展示します。作品は「祀りのはじまり」「古神宝」「伝世の名品」など、6つの章に分けられています。

第1章は、神社で祭神が祀られはじめた頃の様子を紹介する「祀りのはじまり」です。玄界灘にある沖ノ島(福岡県)で発見された「金銅製龍頭」や、現存最古の『古事記』写本などを展示します。

第2章「古神宝」では、鶴岡八幡宮(神奈川県)に伝わり、源頼朝が身に着けたとされる武具「沃懸地杏葉螺鈿太刀」などを紹介。第5章「伝世の名品」では、7世紀の金銅製壺鐙(あぶみ)や8世紀の海獣葡萄鏡など、神社に伝わった鏡や調度、刀剣などの宝物を展示します。

観覧料は一般が1,500円、高校生・大学生が1,000円、小学生・中学生が600円です。開館時間は午前9時30分~午後5時で、休館日は月曜日です。

文: 青山祐太郎

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