日本科学未来館は7月2日(水)から、企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」 を開催します。日常から地球規模の課題まで、あらゆるスケールでトイレの問題を考え、人間にとって“幸せなトイレ”を探ります。
▽ 企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」 平成 26 年 7 月 2 日(水)~10 月 5 日(日)開催(PDF)
▽ 日本科学未来館 (Miraikan)
会場では、“うんち”に扮(ふん)して巨大トイレのすべり台を下って下水処理の旅をするコーナー、理想の形の“うんち”を粘土で作れるコーナーなどを用意。親子向けのワークショップやトークイベントなども開催予定です。
同館は日本が抱えている排泄の課題として「子どもが学校でトイレに行きづらい」「介護の際に大きな負担になる」などを挙げています。また、世界では約25億人がトイレを使えない環境で暮らしているとのこと。企画展では、“うんち”のにおいや形といった身近な話題から、排泄物と環境の問題まで、トイレにまつわる展示を予定。“幸せなトイレ”についてオープンかつ愉快に語り合うことで、生に関わるトイレの問題を考えます。
会期は7月2日(水)~10月5日(日)で、開催時間は午前10時~午後5時(入館は閉館30分前まで)。祝日と夏休み期間中は、休館日の火曜日も開館します。入場料は大人1,200円の予定です。