長年の“絶食状態”で注目を集めた鳥羽水族館のダイオウグソクムシ「NO.1」が、2月14日に死亡しました。同館によると、その後の解剖で胃の内容物などは確認できず、死亡の原因は不明とのこと。これまで5回にわたって同館のダイオウグソクムシの様子を取り上げてきたニコニコ生放送は、NO.1のこれまでの“活躍”を再編集した追悼番組を、2月18日(火)午後10時から配信します。
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▽ ダイオウグソクムシNO.1が急逝‐ニコニコインフォ
同館によると、NO.1が死亡した2月14日は、2014年で2回目となる餌やりの日だったそう。普段とメニューを変えて初めて「キビナゴ」を与える予定でしたが、同日朝からNO.1の動きが鈍く、弱っているように見えたとのことです。午後5時ごろに餌を水槽内に入れても反応が見られなかったため、取り上げたところ、死亡が確認されました。“絶食期間”は5年43日(1,869日)でした。NO.1は今後、冷凍保存する予定とのこと。飼育担当者は「最後まで餌を食べさせることが出来ず残念」とコメントしています。
ニコニコ生放送は、NO.1の死亡を受けた追悼番組を配信。番組構成は、過去5回の配信からNO.1の“活躍”などを再編集した内容になるとのことです。
▽ 【悲報】ダイオウグソクムシ1号たん追悼番組 - 2014/02/18 22:00開始 - ニコニコ生放送