くっ付きたいけれど勇気が出ない、恥ずかしがり屋のカップルにぴったり? JR四国は3月6日(木)から、予土線・江川崎駅と土讃線・坪尻駅の構内に「らぶらぶベンチ」を設置します。2人で離れて座っていても自然とくっ付いてしまうというユニークなベンチで、両駅を訪れたカップルに楽しいひとときを提供するとしています。
▽ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/14-02-28/02.htm
らぶらぶベンチの座面や背もたれは、両端から中央に向かって斜めになっています。このため、2人で離れて座っていても、自然と体がくっ付くという仕組みに。JR四国は「列車で両駅を訪れた際には、2人で『らぶらぶベンチ』に座って、楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか」と呼び掛けています。
サインボードのイメージ
設置場所は、高知県四万十市の予土線・江川崎駅構内と、徳島県三好市の土讃線・坪尻駅構内。江川崎駅は、2013年に日本一となる最高気温41.0度を観測した四万十市西土佐地区の最寄駅であることから、説明には「2人アツアツにお過ごしください」と記載されています。坪尻駅は全国的にも珍しいスイッチバック方式の駅で、自家用車でたどり着くことができない“秘境駅”としても有名だそう。JR四国は「山深い静かな駅で、2人でゆっくりスイッチバックを眺めてください」とコメントしています。
▽ 「らぶらぶベンチ」イメージ(PDF)