新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は4月16日(水)正午、新施設「ウミガメの浜辺」をオープンします。相模湾で産卵するアカウミガメをはじめ、アオウミガメ、タイマイの3種が通年観察できます。
▽ ウミガメの浜辺 | 新江ノ島水族館
▽ 2014/04/11 今週のおすすめ | 新江ノ島水族館
「ウミガメの浜辺」は、ウミガメが暮らしやすい環境を整えるため、種類ごとにエリアが分けられています。アカウミガメの産卵を目指す砂浜には、落ち着いて産卵できるよう相模湾の海浜植物を設置。ほか、2013年に生まれたアオウミガメの子どもが展示されます。
新江ノ島水族館にはこれまでもウミガメプールがありましたが、水温が下がる冬季は見ることができませんでした。「ウミガメの浜辺」は冬季でも一定の水温が保て、1年を通じてウミガメが間近で観察できます。
4月16日(水)~4月30日(水)は、新展示の見どころや相模湾にやってくるウミガメについて紹介する「えのすいトリーターによるウミガメのお話」を実施。ウミガメの食事風景も観察できます。実施時間は各日午後3時30分からです。
新江ノ島水族館は「ウミガメの浜辺」がオープンする4月16日に、開館10周年を迎えます。同日には世界初となるシラスの展示もスタートします。