天気総合ポータルサイト「tenki.jp」を運営する日本気象協会は、5月28日(水)から週末にかけて、真夏日になる地域が増加すると発表しました。暑さのピークは5月31日(土)と6月1日(日)で、最高気温が30度以上になる地域は全国の約3割に達する見込みとのこと。特に近畿地方では暑さが厳しくなり、6月1日の最高気温は、大阪や京都で35度に迫る予想です。
▽ http://www.tenki.jp/forecaster/diary/j_sakakibara/2014/05/27/11631.html
tenki.jpのコンテンツ「日直予報士」によると、週末にかけて九州から北海道までの広い範囲で晴れ、この時期にしては「かなり暑くなる」とのことです。関東から西では連日のように30度を超える地域もあり、大阪や京都では35度に迫るほどの真夏日に。6月上旬までに33度以上に達すれば、2002年以来12年ぶりの“暑い”出来事だそうです。
北海道でも、この時期としては「かなり暑くなる」見通しです。5月28日ごろからは、最高気温が30度に迫る地域も。5月31日ごろからの1週間は「広い範囲でかなりの高温」になる見込みだとして、気象庁は「異常天候早期警戒情報」を発表しています。
▽ 早期天候情報
週末にかけて最高気温が30度以上の真夏日になる地域は、全国の約3割と今年最多になる見込み。2013年に全国の3割近くで真夏日になったのは、6月12日だったそうです。今週末は6月上旬としては「近年経験したことのないような暑さ」になることから、同協会は熱中症対策を万全にするよう呼び掛けています。