アメリカ発の店舗を中心に、ポップコーン専門店が続々とオープンしています。各店とも製法や食材にこだわっているだけでなく、工夫を凝らしたさまざまなフレーバーを用意。トリュフやブルーチーズなど、少し変わった味わいも取りそろえています。“パンケーキの次”にヒットするかもしれない、個性的なポップコーン専門店を紹介します。
■ ギャレット ポップコーン ショップス
▽ Japan Garrett Popcorn Shops |
ギャレット ポップコーン ショップスは、アメリカ・シカゴで創業したポップコーン専門店です。フレーバーは「キャラメルクリスプ」や「チーズコーン」など全7種類。釜でとろとろに煮詰めたキャラメルや、熟成させたチェダーチーズをたっぷり溶かしたソースを使い、「少量ずつ丁寧に手作りすること」を大切にしているそうです。
ポップコーンを入れるパッケージは、同店のトレードマークでもある「シグネチャーブルー缶」などを用意。店舗は東京の原宿と東京駅、千葉の酒々井プレミアム・アウトレットで展開しています。
■ ククルザ ポップコーン
▽ ククルザポップコーン − グルメなポップコーン専門店
東京・表参道ヒルズに日本第1号店をオープンしたアメリカ・シアトル生まれの「ククルザ ポップコーン」は、36種類という豊富なフレーバーが特徴です。その中から、月替わりを含めた10種類を用意しています。6月は「カシューキャラメル」や「クッキー&クリーム」に加え、トリュフやブルーチーズなどを使った珍しい味も並んでいました。
サイトのメニューでは、それぞれのフレーバーに合うオススメのドリンクも紹介されています。例えば「チェダーチーズ」にはワインやビール、「シナモン バン」にはコーヒーが合うそうです。
■ ドックポップコーン
▽ ドックポップコーン|全米No1自然派フレッシュポップコーン
▽ 全米No.1自然派ポップコーンブランド「Doc Popcorn」 日本1号店がいよいよオープン! オープン初日は、ポップコーンがなんと無料!!「フリーポップコーンデー」開催決定 |株式会社FSプランニングのプレスリリース
アメリカ発のポップコーンブランド「ドックポップコーン」は5月31日、東京・原宿に日本第1号店をオープンしました。世界3ヶ国で80店舗以上を展開していますが、原宿店はアジアでも初出店です。ポップコーンでは自然派食材にこだわり、トランス脂肪酸ゼロのコーンオイルを使っているとのこと。味付けはしつこくないものの「いつでもインパクトを感じる味」が特徴だそうです。
フレーバーは「トリプルホワイトチェダー」「アップルクリスプ」「スイートバター」など8種類以上が用意されています。
■ ヒルバレー
▽ HillValley(ヒルバレー) | エアーポップコーンの専門店
「ヒルバレー」では、空気だけでコーンをポップするエアーポップコーンを楽しめます。コーンが本来持つヘルシーさにこだわり、人工着色料や人工甘味料は不使用。メニューは「プレーン or ソルト」「ピュアゴールドキャラメル」「シカゴチーズ」「ヒルバレーミックス」を用意しています。1粒ずつを手作りしており、ピュアゴールドキャラメルでは、大鍋1杯分を作るのに約1時間半かけているそうです。
店舗は東京・中目黒の本店を含め、都内に6店舗、静岡と神戸に1店舗ずつ展開しています。
■ レイズハワイ ポップコーンキッチン
▽ Leis Hawaii popcorn kitchen | ハワイアンポップコーン専門店 レイズハワイポップコーンキッチン
「レイズハワイ ポップコーンキッチン」は、ハワイ産の塩や砂糖を使用したキャラメルポップコーン専門店です。ラインアップには、スタンダードな「ハワイアン キャラメルクリスプ」のほか、塩味やオニオンガーリック風味のマカダミアナッツを加えた2種類の「マカダミアナッツ with ハワイアン キャラメルクリスプ」を用意。独自に開発されたキャラメルソースでは、他にない濃厚な味わいが楽しめるそうです。
東京を中心に、神奈川や大阪、福岡などに取扱店舗があります。オンラインストアでも全3種類を販売しています。
Title Photo by Iryna Yeroshko