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滋賀大叩き潰す丼vs和大にオモイしらす丼 和歌山大学と滋賀大学、食堂メニューで熱いバトル



両大学は1966年(昭和41年)から、体育系クラブ同士の大会「和滋二大学学長杯争奪総合定期戦(和滋戦または滋和戦)」を開催しています。学生自らの発案で始まり、2014年で49回目を迎えました。

歴史ある戦いの開催を受け、まずは和歌山大学の食堂に「滋賀大叩き潰す丼」が登場。ごはんの上には、つぶしたカツオのたたきや刻みのり、ネギが乗っています。このメニューを知った滋賀大学の食堂は、Twitter(@ShigadaiSeikyoH)で「いやはや、これは一本取られましたな~(笑)」と反応。その後「近々新たな丼を食堂のメニューに加えようと思います。…乞うご期待( -'д-)」と、“反撃”を予感させるツイートも残していました。

そして滋賀大学食堂の新メニューとして発表されたのが、しらすをたっぷり盛り付けた「和大にオモイしらす丼」。滋和戦応援メニューとして、和歌山大学への“想い”を具材に詰め込んだそうです。あっさりとしたお茶漬け風で、メニューの説明には「さらっと、やっつけてください!」とのメッセージも。Twitterでは「前略 和歌山大学食堂様。このたびは意匠を凝らしたメニューをありがとうございます」「この前の事は、お茶漬けでサラッと流しましょう」とメニューを紹介しました。

この展開に、和歌山大学も「拝啓 滋賀大学食堂様。大人な対応ありがとうございます」とTwitter(@wu_seikyou)で“応戦”しました。滋賀大叩き潰す丼の販売は「今週いっぱい」の予定だったものの、滋賀大学の“エール”に応え、6月16日(月)の週にも同メニューを提供するとしています。最後に「(和滋戦が)さらに盛り上がるといいですね!でも最後は和大がカツお!」と勝利に対する意欲を見せていました。

文: あおきめぐみ

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