Amazon.co.jpは6月17日(火)から、ヤギが敷地内の草を食べる「エコ除草」を、2013年に引き続き岐阜県多治見市の物流センターで開始しました。2014年は、昨年の約2倍に当たる30~40頭のヤギが“除草隊”に就任。社員が作成したオリジナルの社員証を着用し、敷地内の一部の草を食べて、社員の働きやすい環境作りに貢献します。
▽ Amazon.co.jp 多治見フルフィルメントセンター ヤギによる“エコ除草”を今年も実施|アマゾンジャパン合同会社のプレスリリース
アマゾン多治見フルフィルメントセンター(多治見FC)で導入されたエコ除草の取り組みは、環境に配慮した活動の一環として、11月までの毎週火曜日、午前9時~午後3時に行われます。ヤギたちが除草するのは、敷地内の一部に当たる約3,750平方メートル。“除草隊”の中には、昨年も参加した“ベテラン”のヤギも含まれているそうです。今年は昨年よりも“隊員数”を増やし、さらに効率のいい除草を目指すとしています。
夢中で草を食べるスィン(左)とクッキー(右)。クッキーは、昨年の除草にも参加したそう
子ヤギの定春。元気に駆け回っている
昨年は、7月から10月にかけて実験的に多治見FCでエコ除草を実施していました。休憩時間中などにその様子を見ていた社員からは「子ヤギと大人のヤギが一緒に除草している光景を見ると癒やされる」といった声も寄せられたそう。同社は、この取り組みによって社員に「癒やし」も提供していくとのことです。