深海の世界を疑似体験できる特別企画展「超・深海展2014」が、東京都新宿区のコニカミノルタプラザで8月10日(日)まで開催されています。ダイオウグソクムシの生体展示のほか、さまざまな深海生物の標本や映像を用意。暗闇の中で懐中電灯を頼りに進む深海生物のパネルコーナーには、高さ2m以上のチムニー(熱水噴出孔)の大型模型も登場しています。入場料は無料です。
▽ コニカミノルタプラザ | コニカミノルタ
「“海底散歩”暗闇の中で美世界に出会う ~超・深海展2014~」は、深海について学べる「Learning Zone(ラーニングゾーン)」と、深海を疑似体験できる「Feeling Zone(フィーリングゾーン)」で構成されています。ラーニングゾーンでは、深海魚の標本やパネル、映像を展示し、深海生物の生態に迫るとのこと。有人潜水調査船「しんかい6500」の1/10模型や、深海探査機「江戸っ子1号」の原寸模型も公開します。ダイオウグソクムシの展示は、都合により実施されない場合もあるとのことです。
ギャラリー内の照明を暗くし、ウォーターエフェクトライトで深海を再現したフィリーングゾーンでは、懐中電灯を持ってパネルを閲覧します。海底散歩しているかのような雰囲気を体験できるそうです。
さらに、東京海洋大学客員准教授としても活躍しているさかなクンさんと、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の土田真二さんによるトークイベントも開催。内容はUstreamで配信されます。▽ USTREAM:コニカミノルタプラザ
同展の開催時間は午前10時半~午後7時です。