オライリー・ジャパンは、ゲームシナリオの企画構成テクニックを学べる実用書『おもしろいゲームシナリオの作り方』を8月26日(火)に発売します。歴代の人気ゲーム41作品を事例に挙げ、感情移入できるストーリーの作り方や制作コストの注意点などを解説するとのこと。価格は3,888円(税込)です。
▽ O'Reilly Japan - おもしろいゲームシナリオの作り方
『おもしろいゲームシナリオの作り方――41の人気ゲームに学ぶ企画構成テクニック』は、ゲームを面白くするシナリオ作りの秘訣(ひけつ)を徹底解説したという1冊です。どのようなストーリーが最適か?そもそもエンディングは必要か?といった、ストーリー作りの疑問に答えるとしています。目次は以下の通りです。
- 1章:ゲームストーリー、インタラクティブ性、そしてプレイヤーが求めるもの
- 2章:ゲームストーリーの歴史
- 3章:ヒーローズ・ジャーニーとゲームストーリー
- 4章:ストーリーとキャラクター
- 5章:感情移入できるストーリーを作る
- 6章:「インタラクティブなストーリー」と「プレイヤーが主導するストーリー」
- 7章:完全一本道型ストーリーとインタラクティブ一本道型ストーリー
- 8章:マルチエンディング型ストーリー
- 9章:マルチシナリオ型ストーリー
- 10章:オープンワールド型ストーリー
- 11章:完全プレイヤー主導型ストーリー
- 12章:「プレイヤーが主導するストーリー」をオススメする理由
- 13章:「プレイヤーが主導するストーリー」をオススメしない理由
- 14章:最も重要な問題 ――プレイヤーが求めるものは何か
- 15章:ゲームストーリーの未来
ゲームのシナリオだけでなく、キャラクターの作り方や制作コストについても言及しています。巻末付録には、北米のゲームファンを対象にしたアンケートの調査データを収録。同書に登場する作品一覧には「ワンダと巨像」「ひぐらしのなく頃に」「クロノ・トリガー」「シムピープル」などが挙げられています。
おもしろいゲームシナリオの作り方 ―41の人気ゲームに学ぶ企画構成テクニック (GAME|DEV|LAB)
- 作者:Josiah Lebowitz,Chris Klug
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)