メールで簡単にやりとりができる時代だからこそ、親しい人から手紙やはがきをもらうと心が温かくなります。手紙を書くときは、かわいい切手で封筒に少し彩りを添えてみませんか? 日本郵便が販売する、「ぐりとぐら」や「寿司」などの特殊切手を紹介します。
■ 「ぐりとぐら」の冬向け切手
▽ 特殊切手「季節のおもいでシリーズ 第4集」の発行 - 日本郵便
「ぐりとぐら」の切手は、季節感のある懐かしい思い出を題材とした特殊切手「季節のおもいでシリーズ」の第4集として2014年11月20日(木)に発売されます。切手には、中川李枝子さんと山脇百合子さんが姉妹で手掛けた「ぐりとぐら」シリーズの絵本やかるたから、冬をイメージした絵柄があしらわれています。
シートの背景には、絵本『ぐりとぐらの1ねんかん』の「1がつ」の場面から、新年を迎えたぐりとぐらが散歩するシーンをデザイン。1シート10枚セットで、切手の種類はすべて82円です。販売価格は820円。発行数は140万シートです。
■ 海外向け年賀切手に「寿司」と「天ぷら」
▽ 特殊切手「平成27年用年賀郵便切手」の発行 - 日本郵便
「平成27年用年賀郵便切手」では、国際郵便はがきとして郵送する際に必要な郵便料金額(18円)に対応した「海外年賀切手(差額用)」も用意されます。絵柄は、日本食を代表する寿司と天ぷらをデザイン。シートにもエビの寿司と天ぷらが描かれています。発行数は30万シート。販売期間は2015年1月9日(金)までです。
■ 旬の味覚をテーマにした「野菜とくだもの」
▽ 特殊切手「野菜とくだものシリーズ 第1集」の発行 - 日本郵便
▽ 特殊切手「野菜とくだものシリーズ 第2集」の発行 - 日本郵便
2013年8月から販売されている「野菜とくだものシリーズ」は、季節の野菜や果物を題材にしています。第1集では秋、第2集では夏をテーマに発行。いずれも1シートのシールタイプです。
原画を担当したのは、主に野菜や植物をモチーフに描くイラストレーター・波多野光さん。柿やサツマイモ、さくらんぼやナスなどが鮮やかな色合いで表現されています。同シリーズは第4集まで発行される予定。発行数は50円切手(第1集)と52円切手(第2集)が各100万シート、80円切手(第1集)と82円切手(第2集)が各200万シートです。