8月9日は「ムーミンの日」! 原作者であるトーベ・ヤンソンさんの誕生日にちなみ、2005年から毎年この日にはムーミンにまつわるさまざまなイベントが開催されています。2015年で11回目を迎えるムーミンの日を記念して、作品の世界観を存分に味わえる全国の“ムーミンスポット”を紹介します。
▽ 2015 ムーミンの日 - ムーミン公式サイト
■ 充実のムーミングッズやフードがそろうカフェ&ショップ
ムーミンのオリジナルグッズを扱う“ムーミンショップ”や、北欧の料理とパンを楽しめる“ムーミンカフェ”が、都内を中心とした各地で展開しています。「ムーミンハウスカフェ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」(東京都墨田区)は、ムーミンハウスをテーマにした店舗。店内中央にあるムーミンハウスから、キャラクターなどをイメージしたさまざまな料理が運ばれてきます。テイクアウトできる「ニョロニョロドーナツ」も、同店限定のメニューとして販売されています。
■ 生誕100周年の「トーベ・ヤンソン展」が大阪で
▽ 生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~ | あべのハルカス美術館
▽ 朝日新聞社 - 生誕100周年 トーベ・ヤンソン展〜ムーミンと生きる〜
▽ トーベ・ヤンソン展 in あべのハルカス(大阪) - 読んだり、食べたり、あきらめたり
トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年を記念した「トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~」が、2015年9月27日(日)まであべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)で開催されています。ムーミンシリーズの挿絵原画、油彩画、児童文学の挿絵、写真など400点以上に加え、トーベ・ヤンソンさんが毎夏過ごしたという別荘「夏の家」の実物大再現モデルも展示。8月8日(土)には、ムーミンとミイもあべのハルカスにやって来ます。
■ ムーミン谷が日本にも? ムーミンの世界に浸れるスポット
<あけぼの子どもの森公園>
▽ リアルなムーミン谷!?「あけぼの子どもの森公園」“埼玉のフィンランド”に行ってきた(1/3) - mimot.(ミモット)
▽ http://suzukidesu23.hateblo.jp/entry/mumin-tani
「ムーミン谷」をイメージしたスポットが数多く存在する、埼玉県飯能市の「あけぼの子どもの森公園」。中でも独特の外観が目を引く「ムーミン屋敷」は、ダイニングキッチンやリビングといった内装にまでこだわって作られています。トーベ・ヤンソンさんの資料を集めた資料館や図書館もあるので、ムーミンの世界にじっくり浸れます。
<キートス広場>
▽ 七北田公園にムーミンと仲間がやってきた。 - みやぎ観光復興支援センター スタッフブログ
「キートス広場」は、宮城県仙台市の七北田公園内で2013年7月にオープンしました。フィンランドから東日本大震災の復興支援として寄贈されたムーミンのイラスト入り遊具が、多数設置されています。キートスはフィンランド語で「ありがとう」の意味。フィンランドの人たちの心遣いに感謝を込めて名付けられたそうです。
■ フィンランド以外で初! ムーミンのテーマパークが2017年オープン
▽ ムーミンのテーマパークが飯能市宮沢湖畔に! - ムーミン公式サイト
▽ ムーミンパークが"埼玉の奥地"を選んだワケ | レジャー・観光・ホテル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
2017年には、ムーミンをモチーフにしたテーマパーク「metsä (メッツァ)」が埼玉県飯能市の宮沢湖畔でオープンする予定です。メッツァはフィンランド語で「森」の意味。広さは東京ドーム約4個分(約18万7000平方メートル)で、ムーミン作品の楽しさに触れられる「ムーミンゾーン」、自然を体感できる「パブリックゾーン」の2つで構成するとのことです。
- 作者:トーベ・ヤンソン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/30
- メディア: 単行本
- 作者:松本 勲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Title Photo by Hiroyuki Naito