1998年にセガから発売された家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」のソフトが、「PlayStation3」と「Xbox360」向けにダウンロード配信されることになりました。セガが発売した最後のゲーム機のソフトが遊べるということで、はてなブックマークでも多くの話題を集めています。
▽ ドリームキャストの名作がよみがえる！ －セガ－
「ドリームキャスト」は、当時としては斬新な3D機能や、標準装備されたインターネット通信機能が話題を読んだ家庭用ゲーム機。任天堂の「NINTENDO64」や、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PlayStation2」などと同時期に発売されました。「シーマン」や「ソニック アドベンチャー」といった名作を輩出しましたが、2001年3月に製造が終了。同時に、セガは20年に渡る家庭用ゲーム機の開発と販売から撤退しました。
しかし、そんな「ドリームキャスト」の名作ソフトを再び楽しめる日がやってきます。「セガ・ドリームキャスト復刻プロジェクト」と題された公式サイトによると、「PlayStation3」と「Xbox360」のオンラインダウンロードサービスを利用して、ドリームキャストのソフトを配信していくのだそう。第一弾タイトルとして、「ソニック アドベンチャー」が9月29日（水）、「クレイジータクシー」が2010年内に発売。2作とも、PlayStation3版は1000円、Xbox360版は800マイクロソフトポイントで販売されます。
再び「ドリームキャスト」の名作が遊べるということもあり、はてなブックマークのコメント欄では「ドリキャス復活祭じゃー！」「鼻息荒くなってきた」「いい作品が多かったし、この機会に買ってみようかな。」といった喜びの声が寄せられていました。また、「ソウルキャリバー待ちだな。」「ジェットセットラジオ待機」「個人的には『es』と『青の６号』は是非！」といった、お気に入りソフトの配信を熱望するコメントも。さらに「サターンのソフトをアーカイブスで、というのは難しいですか？ 」「サターンのゲームも復刻しないかな」といった、同じくセガから発売された家庭用ゲーム機「セガサターン」専用ソフトの復活を待望するコメントも見受けられました。今後の動向や配信されるソフトも含めて、目が離せないプロジェクトとなりそうです。
