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どう使う? 生活がもっと楽しくなりそうな「Android Wear」搭載のスマートウォッチ


■ 流行に拍車を掛けたAndroid Wearとは

Android Wear
Googleが開発したAndroid Wearは、同社のモバイル向けOS・Androidを、腕に装着できるような小さなディスプレイに最適化したOSです。3月18日に正式発表されました。Android Wearを搭載したスマートウォッチ単体ではインターネットに接続せず、通常はBluetoothを介してAndroidデバイスと通信し、情報をやりとりします。

6月25日~26日に開催されたGoogleの発表イベント「Google I/O」では、パートナー企業であるLG・サムスン・モトローラの3社から、それぞれAndroid Wearを搭載したスマートウォッチが発表されました。2014年9月8日(月)現在、LGとサムスンのものは日本からでも購入できます。


Android Wear: Information that moves with you - YouTube

<Android Wearで何ができる?>

Now Cards – The Google app
Android WearはほぼGoogle Now、だからこそ超有望|ギズモード・ジャパン
主な機能は、位置情報や予定に基づいたGoogleの通知サービスである「Google Now」をベースとしたものです。天気・通勤時間・予定・フィットネス情報・通話やメールの通知などがカード状で表示され、タッチパネルをスワイプすることで閲覧できます。

デバイスに向かって「OK Google(オーケー グーグル)」と言うだけで、Google検索やメモ・リマインダーの作成、ナビの起動が可能です。

Android Wearは、普通に便利です。期待してなかったので意外でした。:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ
上記の記事では、シンプルなゲームやLINE、Facebookのメッセンジャーといったメッセージングアプリを実際にAndroid Wear上で利用する様子を紹介しています。アプリ開発者は、専用の開発ツールを用いてアプリやゲームを作ることができます。

Android Wearは、普通に便利です。期待してなかったので意外でした。:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:ITmedia オルタナティブ・ブログ

■ フィットネス用リストバンドとはどう違う?

UP by Jawbone™ | Track Activity, Manage Weight, and Sleep Better
アクティビティ記録デバイスなどの情報が得られる Fitbit オフィシャルサイト
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/nikeplus-fuelband
「Jawbone UP(ジョウボーン アップ)」や「FitBit(フィットビット)」、「Nike+ FuelBand SE(ナイキプラス フューエルバンド エスイー)」などに代表されるフィットネス用リストバンド。日々の歩数やカロリー消費量などを記録するもので、手持ちのスマートフォンと同期してデータを確認できます。ほとんどの機種が防水機能に優れ、フィットネス時の汗やシャワー程度なら耐えられるのが特徴です。目覚ましやメールの通知を振動で知らせたり、時計を表示できたりするものもあります。

スマートウォッチでは、天気や自分の予定、メールの通知といったさまざまな情報を、ディスプレイを通じて受け取ることができます。一方フィットネス用リストバンドは、腕にアクセサリー感覚で装着しながら、体調管理やライフログといった機能に絞ってシンプルに使えます。

■ Android Wearを搭載した3モデル

<シンプルなデザインでカスタマイズもできる「LG G Watch」>

http://www.lg.com/global/gwatch/index.html#main
LG G Watch - ブラックチタン、ホワイト ゴールドの 2 色展開 - Google ストア(購入ページ)
1.65インチの四角いディスプレイを備えた「LG G Watch(エルジー ジー ウォッチ)」は、韓国の家電・通信メーカーであるLGが開発したスマートウォッチです。加速度・コンパス・ジャイロスコープのセンサーを内蔵しており、省電力の通信規格・Bluetooth 4.0を介してAndroid 4.3以降を搭載したスマートフォンと通信します。

本体は「ブラック チタン」と「ホワイト ゴールド」の2色で展開されており、市販の時計バンド(幅22mmのもの)を使ってカスタマイズできます。IP67相当の防水・防塵(じん)機能もあります。価格は2万2900円です。2014年9月16日(火)まで、Googleのスマートフォン「Nexus 5」とセットで購入すると1万円の割引になるキャンペーンを行っています。

LG G Watch

<心拍数モニターが気になる「Samsung Gear Live」>

Samsung Galaxy and Gear - The Official Samsung Galaxy Site
Samsung Gear Live - Google ストア(購入ページ)
韓国の家電メーカー・サムスンが開発した「Samsung Gear Live(サムスンギア ライブ)」は、1.63インチの四角いディスプレイを備えています。

サムスンは2013年9月にAndroidを搭載した同社初のスマートウォッチ「Galaxy Gear」を発売しました。Gear Liveは、同社のスマートウォッチとしては5代目です。上記のLG G Watchと同様の機能・センサー・防水性能に加え、心拍数センサーを内蔵しています。色はブラックのみで、価格は2万2000円です。

Samsung Gear Live

<円形ディスプレイを備えた「Moto 360」>

Moto 360 by Motorola
Moto 360 - カラーはブラックとストーンをご用意。 - Google ストア
モトローラが開発した「Moto 360(モト・スリーシックスティ)」は、上記2モデルと共に発表されたスマートウォッチです。ほとんどの機能は上記2モデルと同じで、心拍数センサーも搭載しています。Moto 360は3モデルの中で唯一円形ディスプレイを備えており、“時計らしい”デザインが特徴です。また置くだけで充電でき、置き時計のようにも使える専用ドッグが付属します。

9月5日にモトローラのオンラインストアやGoogle Play、アメリカの家電販売オンラインストアBestBuy.comで発売されました。販売価格は249.99ドルです。2014年9月8日(月)現在、日本から購入することはできません。

“Moto

■ スマートウォッチのこれから

ソニー「SmartWatch 3」がAndroid Wearとして登場、通話対応の「SmartBand Talk」も - ケータイ Watch Watch
ASUS 初のスマートウォッチZenWatch 発表、携帯の自動アンロックやリモコン機能搭載 Android Wear - Engadget 日本版
9月5日からドイツ・ベルリンで開催されているコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA」では、上記メーカーの他に、ソニーやASUSなどからもAndroid Wearを搭載したスマートウォッチが次々と発表されました。新たに湾曲スクリーンや心拍・気圧センサーなどを採用する機種も増え、全体的に性能がアップしています。しかしその反面、デバイスの小ささからバッテリーが1日持つか持たないかという問題も抱えています。

スマートウォッチは、スマートフォンのように私たちの生活にとって当たり前のデバイスになるのでしょうか? AppleからもiPhone・iPadと連携するiOS搭載のスマートウォッチが登場すると報じられており、今後もこの勢いは続きそうです。

文: 文月聡

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