「フライングタイガー」京都河原町ストアへ行く　ビールと楽しめる国内初出店のゲームバーも

デンマーク発の雑貨店「Flying Tiger Copenhagen（フライングタイガーコペンハーゲン）」が11月20日（木）、京都・河原町三条にオープンしました。ストア3階には、世界で2店舗目となる新業態のゲームバーを併設。卓球やボードゲームを楽しみながら、コーヒーやワイン、ホットドッグなどを味わえます。クリスマスカラーに彩られた店内をのぞいてみました。

▽ Flying Tiger Copenhagen | 日本

▽ 「Flying Tiger Copenhagen 京都河原町ストア」11月20日（木）オープン国内初・新業態のゲームバー「Spilbar Flying Tiger」を併設！

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京都河原町ストアは、国内で展開するフライングタイガーコペンハーゲンとしては11店舗目、路面店としては4店舗目の出店です。京都市の中心である河原町通りに面しており、レンガ造りの外観が目を引きます。店内は3フロア構成で、1階と2階ではさまざまな雑貨を販売。3階では、国内初出店のゲームバー「Spilbar KYOTO（スピルバーキョウト）」を展開します。

■ 入り口にはクリスマスアイテムがずらり

クリスマスが近いということもあり、店内の入り口そばには、サンタクロースをモチーフにしたぬいぐるみや帽子、オーナメントなどがずらりと並んでいます。1階では、オフィスアイテムやホビー、イヤホンなどのメディア類、テキスタイル、フード商品を展開。従来の店舗と同じく、陳列棚に沿って一方通行で買い物を進めていく仕組みです。

日本第1号店で大阪・心斎橋にあるアメリカ村ストアと比べるとコンパクトなイメージはあるものの、通路は広く、商品の品ぞろえも充実しています。

クリスマス商品は入り口だけでなく、1階の奥にも用意されていました。かわいいデザインや手頃な値段のものが多いので、いろいろな組み合わせでディスプレイを楽しみたくなります。

京都河原町ストア限定の「ストアリミテッドバッグ」には、フルーツの絵とともに「Halløj Kyoto！」の文字もデザインされています。

ネズミの顔をモチーフにしたかわいらしいデザインの手袋。スマートフォンに対応した手袋もありました。

持ち運べる子ども用のテントは、底部90cm×90cm、高さ140cmの“小さな家”です。おもちゃを収納したり、ぬいぐるみたちと一緒にキャンプをしたりと、さまざまな使い方ができそうです。

■ 独特のひげアイテムやペーパーナプキンもずらり

2階へと続く階段の壁には、鮮やかでユニークなイラストがあしらわれています。2階にはホームアイテム、パーティーグッズ、アクセサリー、キッチンアイテム、バスアイテム、ガジェット、ゲーム商品が並んでいました。

フライングタイガーコペンハーゲンを代表するデザインといえば“ひげ”。食器から文房具まで、さまざまなアイテムが展開されていました。

壁一面にペーパーナプキンが並ぶ様子は壮観。1セット100円と安いので、いろいろなデザインを集めたくなります。

■ ボードゲームやビールが楽しめる国内初の併設バー

3階のSpilbar KYOTOには、イートインスペースの横に、卓球台やテーブルサッカーが用意されています。「Spil」はデンマーク語でゲームという意味で、「bar」はコーヒーやお酒を飲みながら人々が集まる場をイメージしているとのこと。楽しいという感情を共有することで、人と人との直接的なつながりを作りたい、という思いが込められているそうです。

自由に使えるボードゲームもあるので、テーブルでカフェメニューを味わいながらゲームを楽しむことも。買い物後にゆっくりと1人で休憩したり、大人数でゲームをしたりと、幅広いシーンで利用できそうです。

メニューはカウンターで注文します。フードメニューには、神戸市須磨区のホットドッグ店「Copenhagen（コペンハーゲン）」が監修したオリジナルの「フライングタイガードッグ」を用意。エスプレッソやカフェラテ、アメリカーノには、京都・北山のコーヒー店「サーカスコーヒー」の自家焙煎コーヒー豆を使っています。

作り方は“企業秘密”というイエローソースがたっぷりとかかったホットドッグは、ピリッとした辛さが後味に程よいアクセントを残していきます。出来たてのホットドッグはとてもおいしく、ソーセージの歯応えも絶妙でした。同時に注文したカフェラテもホットドッグとよく合い、苦すぎない上品な味わいが堪能できます。ドリンクメニューはほかにも、ダージリンティー、ジンジャーエールやオレンジジュースなどのソフトドリンク、タイガーやカールスバーグといったビール、ワインが取りそろえられています。

Spilbar KYOTOでは今後、ライブやワークショップ、ゲームトーナメントなどのイベント開催を予定しているとのこと。紅葉シーズンやクリスマス前のオープンということもあり、国内初のゲームバーを併設した京都河原町ストアは、京都の新たな人気スポットになるかもしれません。