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はてなの開発現場をForkwell Jobsのおおかゆかさんが探る! “エンジニアの価値”を上げるインタビューとは

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(※この記事は株式会社groovesによるPR記事です)

■ はてなの開発現場について、おおかゆかさんが根掘り葉掘り聞く

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――Forkwell Jobsの今回のプランでは、Forkwell プロダクトマネージャーのおおかゆかさんが直接、企業の人にインタビューして求人ページを作ります。はてな側でヒアリングシートに必要項目を記入。そのシートをもとに、はてな サービス開発本部長の大西に質問します。

grooves 執行役員
Forkwell プロダクトマネージャー おおかゆかさん
@oukayuka / id:oukayuka

おおかゆか(以下、おおか) まず、エンジニアの職種についてお聞かせください。

大西 Webアプリケーションエンジニアとスマートフォンエンジニア、インフラ専任のエンジニアがいます。Webアプリとスマホのエンジニアについては、採用の入り口は分けていますが、入社後は両方やってもらっています。そこがうまく伝わる求人にしたいです。

おおか どちらかのキャリアしかない方が多いと思うんですが、その場合は入社してから勉強を?

大西 はい。その結果それぞれ強みを持つ感じですね。また、障害発生時にはインフラ専任のエンジニアと一緒に対応します。広い業務領域を担当することがエンジニアとしての成長にもつながると考えています。

おおか 今回の求人対象のサービスは「はてなブログ」「はてなブックマーク」と、サーバ管理ツール「Mackerel」の3つ。担当はどのように決定しますか?

大西 配属は、本人のスキルとチームの需要とのマッチングで決めます。要望をきちんとヒアリングして、なるべく希望に沿う形にしたいと思っています。

おおか 技術面について伺います。はてなでPerlを採用した経緯を教えてください。

はてな 執行役員
サービス開発本部長 大西康裕
@yasuhiro_onishi / id:onishi

大西 創業した2001年ごろはPerlが主流でした。ずっと自社サービスを運営しているので、当時採用した言語が今も使われています。新規プロジェクトに関しては必ずしもPerlを使う必要はないという考えです。

おおか ちなみにForkwell Jobsでは、Perlは応募が少ない部類の言語なんですよね……。

大西 ですよね……。はてなブログやはてなブックマークのサーバサイドを担当する人を希望していますが、それは「Perlが書ける人」なんですよね。RubyやPythonなどの他言語の経験があれば問題なくPerlを使えると思っています。良い方法はあるでしょうか。

おおか Forkwell Jobsの求人のポリシーとして、実際に使わない言語は載せず、募集するポジションで使う言語を提示しているんです。

大西 なるほど。Perl、Scalaは間違いないです。Perlの研修資料はかなり充実していて、入社時の研修でしっかりサポートできます。

■ 「エンジニアにとっての自社フレームワーク」を伝え続ける

大西 はてなブックマークは最後にリニューアルしてから6年経ち、フルリニューアルも検討しています。そこで選ぶ言語はPerlではなくなることも考えられると思っています。

JavaScript、テスト、デプロイのタイミング、データベース、ログ解析、ストレージ、サーバ管理ツール、ディレクター・デザイナーとの開発の進め方など、ヒアリング内容は広範囲。

おおか はてなブログは比較的最近のサービスですが、Perl以外の採用は考えませんでしたか?

――はてなブログのスタートは2011年11月ですね。

大西 はてなではずっと自社フレームワークを使ってきました。1から開発を始めたはてなブログはフレームワークを脱却して依存を薄くするという、ある種の実験でもありました。それがうまくいって、ここまでできるなら言語も変えられる、という次のステップにつながりました。

おおか 実は自社フレームワークというのは非常に印象が悪くて……。

大西 はてなブログでは「既存のライブラリを組み合わせて使う」という表現が正しいですね。ただ、はてなブックマークは自社フレームワークをがっつり使っていて、確かに印象悪そう。

――うっ、なるほど。

おおか 自社フレームワークは最初に作った人たちにとってはいい勉強になったかもしれませんが、OSSのものと比べるとどうしてもメンテナンスが続かない、ドキュメントが貧弱など、後から参加するメンバーほどデメリットが大きくなります。

大西 はてなでは自社フレームワークの一歩先を行こうとしています!

おおか はてなさんはメリット・デメリットを分かっていますが、自社フレームワークの何が悪いか分からないという会社もたくさんあります。きちんと伝え続けなければならないという問題意識を持っています。

■ Mackerelはサービスも技術も働き方も異色

おおか Mackerelのお話を詳しくお聞きしたいんですが、ここだけ技術的にとても異色ですよね。Scalaを使うことにしたのはなぜですか?

大西 Mackerelはこれまでのサービスと違ってBtoBで、BtoCよりは開発速度優先ではありません。静的型付き言語を採用したくて、PerlのエンジニアがLL言語っぽく書けるScalaにしました。

おおか ちなみにMackerelのサービス名の由来は何でしょう。

大西 魚の「鯖」が英語で「Mackerel」で、サーバ管理ツールなので「サーバ」→「鯖」で……。

Mackerelに関する記入部分。Goも登場

おおか なるほど(笑)。Mackerelのクロスプラットフォームクライアントの項目にGoが書かれていますね。

大西 監視対象にインストールするための監視エージェントをGoで書いています。Goはポータビリティがあって、いろいろな環境にインストールできる。開発者の間でも結構流行っていますよね。監視エージェントのプラグインを自由に書いてもらえます。

Mackerelチームには他に、リモート勤務が可能という特徴があります。東京・京都各オフィスの連携に加え、在宅勤務スタッフが1人いて、ZoomやSqwiggleを使いながら遠隔で開発しています。

おおか おお。何か決まりは作っているんですか?

大西 今はテストケースで特に決めず、基本的には自由です。開発手法がスクラムなので、スプリントの開始と振り返りの日は出社してもらっています。今後もそういう働き方を許容していきたいです。

おおか 大西さんがお友達を会社に引き入れたい!と思った場合、魅力をどう語りますか?

大西 実際に友人を誘ったこともありますよ。エンジニアに任される権限が大きく、自分で考えながらものを作っていけるのは魅力的な環境ですし、優秀な人しかいない場所に身を置くのはとても気持ちがいいことです。

10年以上やってきた会社としてはエンジニアが少ない方だと思うんですが、採用でかなり厳しく絞っています。人は常に足りないので、採用のハードルを少し下げればいいと分かってはいますが、そこは絶対下げないようにしてきました。

おおか どんな人であれば声をかけたいと思いますか?

大西 自分で企画して、LL言語を使ってWebアプリを作る人には興味を持ちます。また、アドテク分野など新規の事業計画にマッチするスキルを持っている方、機械学習、自然言語処理などの分野が得意な方がいたら、お会いしてみたいですね。

おおか 質問は以上です、ありがとうございました。お話をもとに求人原稿を作成しますね。

大西 よろしくお願いします!

――実際にはもっと多くの質問がおおかさんから出ましたが、ここではこれくらいにしておきます! 次は、おおかさんにお話を伺っていきます。

■ おおかさんが取り組む「エンジニアと働き方」

――インタビュー内容を盛り込んだ求人の内容は、この記事の最後の方で紹介します! では、まずはおおかさんの経歴を教えていただけますか? ……といってもこの記事に全部は収まらなさそうなので、Forkwell Jobsに関わる部分をぜひ。

おおか groovesにジョインするまではフリーランスでした。直前は業務委託としてソーシャルゲームの会社にいましたが、そこはコードの書ける人が玉石混交に集まった現場で、あちこちでデスマーチが発生していました。そこで自分のチームだけでもと、必ずペアでコードを書くなど各種アジャイルプラクティスを導入し、私が主導して体制を整えました。結果、そのチームだけほぼ毎日定時で帰っていたにもかかわらず、コードの可読性や拡張性は群を抜いていました。でも、できたゲームは当たらなかった。

――つらい……。

おおか そのチームは解散、私はすでにヒットしていたゲームのチームに回されましたが、そこは自分もコードを書き捨てするしかないひどい環境でモチベーションはダダ下がり。そんなときに、groovesの技術顧問をしていた松田明さん(Asakusa.rb代表で、RubyとRailsのコミッター)から声をかけてもらって。松田さんがいる会社なら大丈夫だろうと思って、ジョインしました。

――現在はプロダクトマネージャーという立場ですが、コードを書くことへのこだわりという点はいかがですか?

おおか エンジニアには技術そのものを突き詰めたいタイプと、技術は手段でユーザーに提供する価値に重きを置くタイプがあると思っていて、私はもともと後者の志向が高いほう。それが先ほどの「いくらコードがきれいでも、当たらなければプロダクトごと破棄される」経験でさらに強まり、いつの間にかコードを書く以外の仕事が大半を占めるようになりました。

簡単な修正なら他の人に頼むより早いということで自分でコードを書いてPull Requestを投げる場合もありますが、今は求人の作成に追われてそれすらなかなか難しいですね。

――その求人ページについて、どんなポイントに気を配っていますか?

おおか 読んだ人がその会社で働くイメージを持てる求人にしようと心がけています。そこで使う技術や業務フローなどを細かく聞き、文章に落とし込みます。実際にForkwell Jobsを使って転職された方からは、「普通なら入ってみないとわからないようなことが求人情報に書いてあった」と言っていただけています。

――おおかさんはForkwell Jobsで「エンジニアと働き方」にこだわってお仕事されているように見えますが、きっかけは何だったんでしょう?

おおか エンジニアは「IT土方」なんていう言い方をされがちです。若い人はそれを事実だと思い込んでエンジニアになりたがらない。

アメリカやインドではソフトウェアエンジニアが子供がなりたい職業の上位であるにもかかわらず、なぜ日本では卑下されるのか。私自身、好きでこの業界に入ったのに、内部でも自虐する人が多くて、悔しい思いをしていました。そんな状況を改善するために、自分にできることをやっています。

Google グループを使った「rake:money」

――おおかさんといえば「rake:money」という勉強会を主宰されていましたよね。今のお仕事ともつながる部分があるように思えるのですが、あの勉強会はどのようにスタートしたんですか?

おおか フリーランスになったときに、お金のことについて知識を持ち寄って話し合う会を開きました。最初は飲んで話すだけでしたが、徐々に人が集まって。日本Rubyの会の高橋征義さん(現達人出版会代表取締役)もいて、達人出版会を作る構想はそこでできたんです。

――えっ。ちょっと調べたら、2011年7月に開催された「第一回Corona勉強会」の休憩中、おおかさんと高橋さんがこんなやりとりを!

おおか 海外の電子出版サイト「The Pragmatic Bookshelf」のようなサービスを日本でやりたいんだけどどう思う?とか、サービスの名前どうする?とか、一角で盛り上がっていました(笑)。

――そんな裏話があったとは!

おおか アメリカのWeb関連の会社ではエンジニアが技術とお金の関係を直視しています。日本でもエンジニアが作る会社はもっと増えていくべきだと考えていますし、そういう会社が世間的に成功することで、エンジニアの地位が上がるのではないかと思います。

――最後に、今後のForkwell Jobsの展望について教えてください。

おおか 無名でもエンジニアにとって良い会社なら優秀な人材を集めることができ、そうでない会社は採用のために自社のどこが足りないのかが自覚できる、そんな評価システムを求人に組み込みたいと考えています。エンジニアが幸せに働ける会社を増やし、エンジニアの価値を社会的にも経済的にも上げていけるサービスにしていきたいですね。

――ありがとうございました!

■ Forkwell Jobsの求人ページで知るはてなの開発現場

Forkwell Jobsのヒアリングシートとおおかさんのインタビューで、はてなのエンジニア求人は以下のようになりました!

【京都/東京】はてなブログ、はてなブックマーク等はてなのサービスを開発する Webエンジニアを募集! - Forkwell Jobs 【京都/東京】はてなブログ、はてなブックマーク等はてなのサービスを開発する Webエンジニアを募集! - Forkwell Jobs

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記事では紹介しきれなかった現場の技術、開発の流れなど、エンジニアが知りたくなるポイントが書かれています。ぜひ、Forkwell Jobsではてなの求人ページを見てみてください。

[PR]企画・制作:はてな
文: 宮島三緒