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前代未聞! はてなが高級腕時計をPR? 「ブローバ アキュトロン」の腕時計をはてなスタッフが着けてみた



(※この記事はブローバ ジャパン株式会社によるPR記事です)

BULOVA(ブローバ)ジャパン公式サイト

「う、腕時計ですか」「普段、着けないけど僕でいいんですか」「昔は着けたりしましたが……」

今回、ブローバの腕時計を試すことになったのは、はてな デザイナーのid:tanemuid:akawakami、そして総務のid:tapir320の3人。全員30代の男性です。普段はカジュアルな服装で出社しているだけに、機械式腕時計という言葉を聞いて緊張している様子です。

「あれでしょ、100万円とかするんでしょ」「こわい」「いやいや、ブローバさんの腕時計はそこまで高くないですよ>< 10万円を切るものもありますし、5年保証で時計初心者に最適なんです」「ほほー」

……とライター野上が話していると、用意していただいた腕時計、合計31本が登場!

どーん。この企画のために、31本も用意していただきました

■ 腕時計は「音叉」で動いていた?

緊張気味に腕時計を見るakawakami(左)とtapir320(右)

初めての機械式腕時計を前に緊張が隠せない3人を、ブローバ ジャパンのジェネラル マネージャー 馬場宏行さんとマーケティング マネージャー 河野晃子さんは温かく迎えてくれました。

  • 1875年に創業、1911年に時計製造スタート
  • 1961年、アメリカ合衆国大統領の専用機「エアフォースワン」に搭載
  • 計46回のNASAの宇宙飛行に採用される

といったブローバの歴史を聞いて「おお……」と声を漏らす面々。日本ではまだそこまで馴染みがないかもしれませんが、アメリカではとても有名なブランドなんですね(※ブローバの詳しい歴史はこちら)。

そして、いよいよ腕時計タッチ&トライです。メカニカルへの興味からか、最初はおそるおそる、次第に熱心に腕時計について質問を重ねていきました。

<ちょっと大きい? 腕時計のサイズ感>

tanemuがまず手に取ったのは「Gemini(ジェミニ)」シリーズ。NASAの宇宙プログラム「ジェミニ計画」に携わった歴史から名付けられた、クラシカルなデザインが魅力的なコレクションです。

BULOVA(ブローバ)ジャパン公式サイト(Geminiシリーズ)

「ちょっと文字盤が大きいかな……?」とtanemuがつぶやくと、馬場さんは「この42mmが今の時代では平均的なサイズですよ」と教えてくれました。

腕に着けているのがKirkwoodの40mm、手に持っているのがGeminiの42mm

馬場 「今は大きめのサイズを選ぶ方が多いですね。私が着けているのはスケルトンが特徴の『Kirkwood(カークウッド)』の40mmですが、現代の主流からすると少し小さめなほどです。このGeminiの42mmは現代のトレンドでは平均的なサイズ。ビッグサイズをお好きな方が多いので、一回り大きい44mmや46mmも人気ですよ」

そういって見せてくれたシンプルなラウンドスタイルの時計は、スーツにもカジュアルにも合わせやすそう。特に黒文字盤のローズゴールドは肌なじみが良く、きれいに見えるため、日本人に人気だと河野さんからうれしいアドバイスがありました。

<精度を調整できる“EFAS”>

よく見ると、12時の位置に不思議なマークが入っている時計が。デザイナーならではの好奇心から、これはなにかを尋ねてみると……。

興味津々のtanemu

馬場 「これは『音叉』のマークで、リュウズの先端と秒針の付け根にも施してあります。1960年に音叉式のムーブメントを発表したブローバの革新的な歴史を語るアイコンです」

音叉!?と驚く一同。

そう、クオーツ式が生まれる前、腕時計は音叉式の時代がありました。その音叉式腕時計「アキュトロン」を開発したのが、ブローバだったんですね。

馬場 「ブランドを象徴するこのマークは、裏から見えるローターにも施してあるんですよ」

腕時計初心者には聞きなれない言葉が……ローターってなんですか? 

馬場 「自動巻きの時計は、ゼンマイが巻かれることで動きます。手巻きはリュウズで巻きますが、自動巻きはこのローターが少しずつ動くことでゼンマイが巻かれていくんですね。ですから腕に着けていれば止まることがありません。逆に、40時間ほど腕時計を外したままにすると、止まってしまう。これが『パワーリザーブ』と呼ばれる時間です。機械式時計は1日に20秒前後の狂いが生じるので、ブローバでは自分で精度を調整できる“EFAS”というシステムも開発しました」

12時の位置にブローバを象徴する音叉のマークが。EFAS搭載モデルは、写真のように工具で自ら調整できる

機械式腕時計は通常、自分で精度を調整するのは無理で、時計屋さんでメンテナンスしてもらうことになります。“EFAS”は、自分自身で調整し、精度を高められるという点が新しいんですね。

■ カジュアルにもスーツにも

緊張もほぐれてきたところで、それぞれ「自分で選んだ1本」と「ブローバさんに選んでもらった1本」を着けてみることに。

(編注:その場で試着したため、一部の写真はベルトが少し浮いているものもあります)

tanemuが選んだのは「Stratford(ストラトフォード)」。円形ではない、いわゆる「トノー型」の時計です。

BULOVA(ブローバ)ジャパン公式サイト(Stratfordシリーズ)

tanemu 「あれ、これ普通のストラップとは違うのかな。どうやって着けるんですか?」

馬場 「これは自分で長さを合わせて調整する『フォルディングバックル』です。最初に自分の腕の長さに合わせてしまえば、後は折りたたむだけ。輪になっていますから慌てても落ちにくいですし、こういうさりげない機能性も、高級時計ならではのつくりなんです」

tanemuが自分で選んだStratford Chrono 63B142
http://www.bulova-accutron.com/ja_jp/watch/bulova-accutron/stratford/63B142

一方、馬場さんがtanemuに選んでくれたのは、ラウンド型「Gemini(ジェミニ)」のブラックダイヤル。

馬場 「このラウンド型は、カジュアルにもスーツにも合わせることのできる、汎用性のあるデザインです。tanemuさんがもしスーツを着られるときも、この時計が1本あれば大丈夫ですよ」

tanemuが選んでもらったGemini Valjoux 64C104
http://www.bulova-accutron.com/ja_jp/watch/bulova-accutron/gemini/64C104

■ 堅実なイメージに合うホワイトの文字盤

続いてakawakamiが手に取ったのは「Gemini Valjoux(ジェミニ ヴァルジュ)」のブラックダイヤル。

akawakami 「腕時計をあまり持っていないので、ベーシックなものが良いなと思って。精密な機械だということを感じることができる針も魅力的ですね。カジュアルに使えそうなブラックの文字盤とケースの色のコンビネーションにも引かれました」

一方、馬場さんと河野さんがakawakamiに似合うのではと選んでくれたのは、EFAS搭載の「Calibrator(キャリブレーター)」。今日のブルーのセーターに合う色で、akawakamiの堅実なイメージに合わせて、とのことでホワイトの文字盤をセレクトしてくれました。

BULOVA(ブローバ)ジャパン公式サイト(Calibratorシリーズ)

■ スーツにはゴールドを合わせて

tapir320が選んだのは「Kirkwood Heartbeat(カークウッド ハートビート)」。12時位置から時計のメカニズムを覗くことのできるデザインです。

tapir320 「やはりムーブメントの動きが見たくて選びました。腕に着けているこの重量感もとても心地よいですね」

BULOVA(ブローバ)ジャパン公式サイト(Kirkwoodシリーズ)

総務という仕事柄、スーツやカッチリした服装の場合もあるtapir320。そこで河野さんが選んでくれたのが「Amerigo(アメリゴ)」のローズゴールドモデルでした。

BULOVA(ブローバ)ジャパン公式サイト(Amerigoシリーズ)

河野 「クラシカルだけれど、レトログラードの曜日表示で遊びがあるので、ビジネスでおすすめではないかと。ゴールドをスーツに合わせていると『知ってるね!』という感じがしますよ!」

tapir320が選んでもらったAmerigo XL Chrono 65C109
http://www.bulova-accutron.com/ja_jp/watch/bulova-accutron/amerigo/65C109

■ 日常のさりげない一コマを彩る腕時計

こうして並べてみると、自分が選んだ時計とプロに選んでもらった時計、どちらも個性が違って面白いですね。プロのアドバイスと自分の好みとを吟味しつつ、迷いながら選ぶのも腕時計選びの楽しみの1つと分かりました。

パッと見の印象や色など、時計単体だけを見て選んでしまいがちですが、ブローバ ジャパンのおふたりはファッションや普段の生活スタイルに合わせて選んでくれました。やはり腕時計選びにはファッションの視点も大切なんでしょうか。

馬場 「女性にはジュエリーがありますけど、男性にとっては腕時計が身に着けることのできる代表的な装飾品だと思います。きちんとした時計が1つあると、全体の見た目がピシッとまとまります。いわば、その人のセンスすべてを表すことのできるアイテムです。大切な商談やデートのとき、ケータイではなく腕時計でサッと時間を見てほしいですね」

馬場さんの語る「さりげないマナー」という意見に、機械式時計がやはり男性の上質なたしなみであることを実感します。

すっかり腕時計選びに夢中になってしまった3人

オーバーホールは通常3~5年ごとですが、そのタイミングも時計自体の狂いが大きくなる前にこまめにチェックしておくことが大切。使い終わったら毎日拭き、丁寧に扱うことで長く使えるのがメカニカルウォッチの良さだそうです。

手塩にかけて長く使うことのできる自分だけの愛機を持つ――ファッションのアクセントだけでなく、さりげない動作や日々のたたずまいをもスマートに見せてくれる腕時計。考えたこともなかった「良い腕時計を持つ」という選択肢が、少し身近になった1日でした。

BULOVA(ブローバ)ジャパン公式サイト

読者の皆様には、ブローバ ロゴ入りグッズをプレゼントします。応募の詳細は記事の最後に!

この記事で登場した腕時計
  • tanemu
    • Stratford Chrono 63B142:コレクションの中で唯一のトノーコレクション。シェイクスピア生誕の地になぞらえたコレクション名の如く、エレガントなデザインが特徴。ケース37×45mm、72,450円
    • Gemini Valjoux 64C104:NASA宇宙プログラムの「ジェミニ計画」にちなんで名付けられたコレクション。自動巻きクロノグラフムーブメント「ETA7750」搭載モデル。ケース径42mm、164,850円
  • akawakami
    • Gemini Valjoux 63C106:同じくジェミニ計画にちなんで名付けられたコレクション。自動巻きクロノグラフムーブメント「ETA7750」搭載モデル。ケース径42mm、164,850円
    • Calibrator 63B161:機械式腕時計の遅れや進みを自分で調整でき、99.99%の精度を維持できる画期的な歩度調整機能“EFAS”を搭載したモデル。ケース径42mm、175,350円
  • tapir320
    • Kirkwood Heartbeat 63A102:スケルトンを特徴とする「カークウッド」コレクション。精巧なメカニズムをデザインの一部として楽しめる。ケース径40mm、102,900円
    • Amerigo XL Chrono 65C109:クラシカルなデザインが美しい「アメリゴ」。12時位置にレトログラード式曜日表示と6時位置にビッグデイトを配す。ケース径44mm、98,700円

ブローバの歴史

1875年、ジョゼフ・ブローバがマンハッタンに開店した宝飾店からスタート。1911年に懐中時計の製造を開始。1912年、スイス・ビエンヌに腕時計製造および組立専門の工場を設立し、腕時計の大量生産と標準化を確立。

1919年に初となるメンズウォッチのラインナップを発表。「量より品質を 生産性より完璧性を」という指針のもと製作を続ける。ラジオやテレビのCMなどで積極的にマーケティングを行い、アメリカでの認知度を高めていく。1927年にはコロネル・チャールズ・A・リンドバーグが大西洋単独無着陸飛行に成功し、ブローバの腕時計と賞金が授与された。

1960年には時計製造の歴史の中でも画期的な発明である音叉式ムーブメントの「アキュトロン」を発明。小さな音叉を用いる独創的なアイディアは瞬く間に話題を呼び、1961年にはアメリカ合衆国大統領の専用機「エアフォースワン」に設置される。1969年の人類初の月面着陸を含め、計46回のNASAの宇宙飛行に採用されるなど、ブローバの時計はアメリカの宇宙開発の発展へと役立てられていく。

現在、同社のアンバサダーを務めるのは、ヴァージン・グループの創始者であるサー・リチャード・ブランソン。独創性にあふれた彼の足跡がブローバの革新性を求める企業理念と呼応し、時計業界では珍しい起業家のアンバサダーとして活躍している。

http://www.bulova.com/ja_jp/legacy

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応募要項

  • 応募期間
    • 2012年11月20日(火)から2012年12月3日(月)24時まで
  • 賞品と当選人数
    • ブローバ ロゴ入りUSBメモリ(10名様)
    • ブローバ ロゴ入りマルチプラグ&トラベルタグキット(2名様)
  • 応募方法
    • USBメモリ
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    • マルチプラグ&トラベルタグキット
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[PR]企画・制作:はてな
写真:野村正治
文: 野上亜紀