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社内外なんて関係ない! 一緒にサービスを育てるユーザー求む! IDCFクラウドのアンバサダープログラム「MORIO Dojo」とは?



(※この記事は株式会社IDCフロンティアの提供によるPR記事です)

――「MORIO Dojo」の発起人、そして社内のエバンジェリスト3人にお集まりいただきました。まず、アンバサダープログラムを作ろうとした経緯を教えてください!

谷口 アンバサダープログラム発起人の谷口です。IDCFクラウドは2014年10月に始まったサービスで、国内のクラウドサービスの中では後発であるがゆえに、他社よりまだまだ世の中に出回る情報が少ないんです。社員がブログなどで情報発信していますが、どうしても利用を検討してくださる方に情報が届きにくい。そこでIDCFクラウドに対して愛情を持ってくださっているユーザーさんと一緒にサービスを盛り上げていきたいと考えました。

――愛情を持つユーザーさん、というのは?

谷口 これまでに、IDCフロンティアの“中の人”とユーザーさんが交流するミートアップを何度か開催してきました。社内からは技術畑のメンバーはもちろん、企画、開発、営業も参加し、直接会話をする中で、ユーザーさんからの愛情をひしひしと感じました。

――ユーザーさんとの距離がもともと結構近いんですね。

谷口 現状はイベントの開催場所が東京に集中してしまい、遠方でのイベント実施はなかなか難しいんです。でも、クラウドサービスはどこでも使えるサービスです。日本各地のユーザーさんがIDCフロンティアとつながり、一緒に盛り上がっていけるような環境を作りたくて。愛情を持ってくださるユーザーさんを会社としてきちんと認定したい!という気持ちもありました。

――プログラムを作ると決めたのはいつですか?

谷口 2016年の年明けくらいですね。

――プログラム開始は5月10日ですから、実施まで半年足らずですね。

谷口 会社全体でスピード感を大事にしているので、決めたら早かったですね。まず、これまでのミートアップによく参加してくださっている方に、アンバサダーの特典についてヒアリングしました。「何をしてもらえたらうれしいですか?」って、単刀直入に(笑)。特典についてはぜひ「MORIO Dojo」のサイトをご覧ください。

――今集まっている応募者の方はどのくらいの段位なんでしょうか?

谷口 プログラムを開始して10日で約10名ほど応募がありまして、半分くらいが白帯、残り半分がそれより上位でした。これまでイベントに参加してくださっていたユーザーさんの場合は、その実績も含めて認定させていただいています。

「ステッカーを貼っている+個人ブログを持っている」の白帯から、「ユーザー会を運営+コミュニティテンプレートを公開している」のMORI帯(モリおび)まで、段位は5種類。

――ちなみに、IDCFクラウドのロゴマーク「MORIO」(モリオ)のネーミングの由来はなんでしょう?

谷口 IDCFクラウドの特長として、「国産のクラウドサービスである」「パワフル」「速い」が挙げられます。なので、日本っぽい名前で、強そうで……というところに加え、よりいっそう“モリモリ”と皆さまのご要望にお応えするクラウドでありたいという思いを込めて「MORIO」と命名しました。そして、これから「サービスを盛り上げていこう」という意味も込められています。

IDCFクラウドのロゴマークは筋肉コブを表現。パワフルなクラウドでありたいということで、「雲+上腕二頭筋」でちょっとマッチョなクラウドをイメージ。MORIO Dojoのマークはさらに道着を着ています!

■ 社員が「覆面調査員」化 1ユーザーとしてサポートに問い合わせ

――これまで交流のあったIDCFクラウドのユーザーさんは、どのような方が多いのでしょうか。

谷口 職種でいえばインフラ関係のエンジニアの方が多いように思います。月額500円から使えるサービスということもあり、個人的に、気軽に使っていただいているようですね。

ビジネス開発本部 ソリューションアーキテクト部 エバンジェリストグループ 藤城拓哉さん(写真左)
ビジネス開発本部 コンテンツマーケティング部 プロモーショングループ 谷口早苗さん(写真右)

 エバンジェリストの長谷部も、IDCフロンティアのエンジニアでありながら、個人的にお金を払って使っているヘビーユーザーなんです。

――おおー。長谷部さんはどのような用途でIDCFクラウドを使っているんですか?

長谷部 もともと自宅サーバーを立ち上げていたんですが、IDCFクラウドが割と安く使えてスペックが高いということで移行を考えました。個人的に興味・関心があるものを自分のサービスとして立ち上げたり、技術的な検証に使ったりしています。自宅サーバーは電気代がものすごく掛かったんですよ。月2万円超えくらいで……。

――長谷部さんは、IDCFクラウドに関わるチームにいらっしゃるんでしょうか。

長谷部 違います(即答)。実はIDCFクラウドに関してはサポート窓口へ問い合わせしています。個人的に、サポートの反応や回答の技術レベル、スピードなどを確かめています。

――えっ、サポート担当からするとこわいのでは……!

谷口 ほとんど「覆面調査員」ですよね(笑)。

長谷部 実際にサービスを使う側の立場で、本当に満足できるか知りたいんですよね。もちろん、社内で詳しい人に聞いてしまえば楽ではあるんですが、それだとお客さまの着眼点は見えてこないですし。

――会社には内緒で問い合わせを?

長谷部 丁寧に1ユーザーとして、のつもりでしたが、バレてるかな?とは思っていました(笑)。IDCFクラウドのミートアップに参加して発表もしていたので、そこで「おや?」と思われたようでした。今はもう認識されています。

谷口 ちなみに、いきなり最上位の段位「MORI帯」への申請が来た!と思ったら、長谷部からだったんです(笑)。落とす理由はまったくありませんでした。

長谷部 応募条件を見たときに「あれ、これ申請できるのでは?」と思いまして。

――さすがヘビーユーザーですね……。他のエバンジェリストの方はいかがですか?

藤城 僕ももともと個人的に使っていました。IDCFクラウドのほかに他社のサービスも使っています。僕は外部で講演する機会があるので、IDCFクラウドのエバンジェリストも兼ねて活動しています。

――藤城さんが2016年3月にミートアップで発表した資料がありますね!

原田 私は入社2年目なんですが、新卒で入社してから初めてクラウドを勉強し始めました。そんな私にも分かりやすくて、今はマインクラフトのサーバーを立てて遊んでいます。勉強にも遊びにも使えるので気に入っています。

長谷部さんのマシンに貼ってある「MORIOステッカー」。プレミアム感が欲しい!と言ったら金色のシールをもらったとのこと。

原田さんのマシンのシールは、GitHubのステッカーと組み合わせ、「雲と水滴」に。

■ IDCFクラウドがユーザーさんから愛情を持たれる理由は?

――お話を伺っていると、IDCFクラウドはユーザーさんからかなり愛着を持たれているように思えます。それはなぜだと思われますか?

谷口 IDCフロンティアはもともとデータセンターの会社です。導入から運用までかなりお客さま側に入り込む形でサービスを提供するスタイルで、それがクラウドサービスにも引き継がれました。サポートの丁寧さ、スピード感も非常に大事にしています。その点をユーザーさんから評価いただくことは多いですね。

――ユーザーさんとの接点が多いんですね。

谷口 そういうスタイルを持つ社員、サービスを愛する社員がイベントに出ていますので、そこに共感をいただくのかもしれません。イベントに来てくださった方がTwitterで「中の人って愛情深くていいな」みたいなツイートをしてくださったことがあります。

技術開発本部 UX開発部 クラウドディベロップメントグループ 原田梨沙さん(写真左)
カスタマーサービス本部 アドバンストオペレーション部 長谷部 優さん(写真右)

――その“中の人”から見たIDCFクラウドの魅力について教えていただけますか?

藤城 やはり、最小構成のプランで月額500円から始められるのは大きいですね。中でもこだわっているのは性能です。いくら安くても使い道がなければ意味がないので、事前に性能試験やユーザビリティテストをして、自分たちも使いたいと思う良いものをきちんと作りました。そこを体験していただけたら広めたくなるようなサービスになっていると思います。

長谷部 コミュニティの交流には情報の刺激や新鮮さもいっぱいあって、そこにも魅力を感じます。IDCFクラウドの大きな特長は「ワンコインクラウド」ですが、ミートアップで「実は500円以下でも始められるんですよ」という発表が飛び出すこともありました。

藤城 ユーザーインターフェース(UI)もかなり重視しています。お客さまからも「使いやすい」「日本人向けのUIだ」という感想をいただいています。

長谷部 使い心地は良いですね。当たり前に提供されるべきものをしっかり堅実にやるという姿勢、使いづらいところを徹底的につぶしていこうという姿勢も、魅力の1つなんじゃないかと思います。長く快適に使っていただくためにはUIは重要ですから。

原田 私はIDCFクラウドのUI担当になったので、最近は厳しい目で見ています!

一同 (笑)

原田 MORIO Dojoに入門したことですし、これまで以上にドッグフーディングしていきたいです。コミュニティを通じてユーザーの意見を近くで聞けるようになるかなと期待しています。

――原田さんはIDCFクラウドを使い始めたときと、業務で担当している今、ギャップはありますか?

原田 クラウドの魅力というよりも会社の魅力になってしまうかもしれませんが、「人の良さ」はずっと感じています。使い始めて少し分かりづらいところがあったのでそれを素直に伝えたら、すぐ対応してくれたんです。立場など全然関係なく、良いと思ったことは良いと、悪いことには悪いと言ってくれる。良い人たちが作っているサービスはきっとこれからも良くなっていく、という手応えがあります。人に魅力を感じてIDCFクラウドを使う方も多いと聞いて、納得しました。(長谷部さんを見ながら)覆面調査員もいますけど(笑)。

■ 社内・社外・競合他社、どんな方でも入門してアンバサダーに!

――今後の「MORIO Dojo」の展開について教えてください。

谷口 「MORIO Dojo」の入門者の方々を対象に、7月中にクローズドイベントを開催予定です。まだ表には出していない開発情報や新しい機能について、その場でいち早くお伝えしていきます。IDCFクラウドの謝恩クーポンも検討しています。また、せっかく段位という形を設けたので、一番上の段位と一番下の段位の人が交流するイベントも企画していきたいと思っています。もっと人数が増えたら、大規模なイベントをやってみたいです!

終始にぎやかで和やかな会話が続くIDCフロンティアの皆さん。

――「MORIO Dojo」に入門してほしい方のイメージはありますか?

藤城 社内・社外・競合他社、どんな方でもぜひ入門をご検討いただきたいです。他社のエバンジェリストの方も入ってくださっているんですよ。そこはまったく制限していません。IDCフロンティアはオープンな会社なので!

――ずいぶん懐が広いんですね……!

谷口 むしろ、いろいろな方の意見を取り入れていきたいと思っています。社内外問わず、IDCFクラウドを使ってくれている方にはどんどん声を掛けていこうとしています。各種SNSでの活動が活発な方であればなおありがたいですね。

――入門を検討する方へ、メッセージをお願いします!

谷口 IDCFクラウドは海外勢や競合サービスに比べるとまだまだこれから。これからのサービスだからこそ、一緒に育てていきたいと思ってくださる方と一緒に、IDCFクラウドを作り上げていきたいと思います。ご要望やご意見はサービスを使う中で必ず出てくると思いますので、率直にIDCフロンティア側に伝えていただきたいですし、IDCフロンティアと一緒に良いところを広めていってくださるような方に入門していただけると、大変うれしいです。

――ありがとうございました!

[PR]企画・制作:はてな

文: 宮島三緒