レゴジャパンは、レゴで作ったオリジナル作品をシェアできる初の公式ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「レゴ ライフ」の日本語版アプリを無料公開しました。ユーザーをフォローしたり作品を“いいね”したりといった基本の機能だけでなく、単語をランダムに連ねたハンドルネームを自動付与、ユーザー同士で使える文字はレゴの絵文字のみといった、子供でも安全に楽しめる仕組みが用意されています。
▽ レゴ ライフ - LEGO.com
レゴライフは、大人はもちろん、12歳以下の子供でも安全に楽しめるように開発されたSNSです。ユーザー登録にはメールアドレスを使った承認が必要で、プロフィールのアイコンには“自撮り写真”を設定できないよう、カスタマイズ可能なレゴのアバターを用意しています。
ハンドルネームは「ぷにぷにアヒル王女さま」や「ラブリーあんず閣下」というように、3つの単語をランダムに組み合わせたものを自動的に付与。子供が本名を登録してしまう心配がありません。
ユーザー同士の交流には、レゴをかたどった100種の絵文字と32種のスタンプを用意。ひらがなやカタカナといった通常の文字は使えないため、作品にネガティブなコメントが投稿されることはありません。絵文字を組み合わせて感情や伝えたいことを表現するなど、レゴ ライフ独自の文化が生まれそうです。絵文字やスタンプは随時追加されます。
また、投稿内容や画像は24時間体制ですべてチェックし、適切なもののみサービス上にアップロードされるそう。人物が写っている写真や不適切な投稿は取り下げられるため、子供が誤って個人情報が分かるような写真を公開することも未然に防げます。
SNS内では、定期的に作品づくりのテーマが配信されることも。クリスマスなどのイベント時には、テーマを設定した作品コンテストが開催される予定です。