ネット上で文章を書く機会が増えています。せっかく書いたものは多くの人に読んでもらいたいですよね。そのためには内容が大事なのはもちろんのこと、読み手が最初に目にする「タイトル」も重要。読み手を魅き付けるタイトルを作るために、「キャッチコピー」と「カリスマブロガー」に学んでみましょう。
キャッチコピーに学ぶ
キャッチコピーとは、人の注意を引く言葉。キャッチコピーの作り方を学ぶのは、タイトルの付け方を知るのに有効です。
クリックさせるキャッチコピーの作り方 - livedoor ディレクターブログ
このエントリーでは「伝えたい『特徴』と『相手』をリストアップして組み合わせる」というやり方が紹介されています。3つの小技として、「相手に呼びかける」「数字を使う」「カタカナの繰り返し言葉を入れる」というのも。キャッチコピーを作るには「誰に何を伝えるか」をはっきりさせることが大事です。タイトルを付ける際にも気をつけたいですね。
コピーライター養成講座で学んだことをまとめた元に書かれたエントリーです。ここでのコピーの定義は「人を動かすため、モノを動かすためのコトバ」。そうしたコピーを目指すために「ウソを書かない」「マイナスをプラスに変える」「情報性をプラスする」などが紹介されます。
キャッチコピーを参照できるサイトです。タグで検索でき、試しに「糸井重里」タグをクリックすると、糸井さんが作ったコピーが34個でてきました。このサイトは先達たちが作った心に残るコピーを見ることができます。タイトル作成に活かせそうですね。
カリスマブロガーに学ぶ
人が興味を持つタイトルはある程度パターンがあります。カリスマブロガーたちはそれを利用しているようです。
人の目を引くタイトルを作るための5つの方法 - sta la sta
sta la staの管理人が紹介するのは「How To Write Great Headlines」というエントリー。「話題のキーワードやトレンドを記載する」「誇張した表現を使う」「一文でまとめる」「質問(あるいは質問を装った意見)を投げかける」「関心を得るためにリストを使う」という5つの方法が記されています。
より細かく書かれているのが、POP*POPの執筆者による次のエントリーです。
『読者を惹き付けるブログのタイトル』Cheat Sheetを作らされたw | POP*POP
「○○から永遠におさらばする方法」や「怠慢な○○が○○する方法」など、つい読みたくなるタイトルの例が17個紹介されます。タイトルを付ける際にすぐに使えそうです。
以上、「キャッチコピー」と「カリスマブロガー」にタイトルの付け方を習いました。これらを利用して、多くの人に読んでもらえるようなタイトルを作りたいですね。ただタイトルと中身が乖離しては読み手に失礼なので、中身に合ったタイトルにするよう気を付けましょう。
Title Photo by LordFerguson