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もっと身近に!「カーリル」を使って図書館ライフを楽しもう


そこで今日は、図書館好きの筆者が「カーリル」の活用法を独自に解剖!その魅力をレポートします。


カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト

カーリルは、全国の図書館の蔵書情報と貸し出し状況を簡単に検索できるサービスです。

本を検索するときに地名を入力すると、その場所から近い図書館を自動的に選択して検索できるので、欲しい本が近くの図書館で貸し出し可能かすぐに分かります。

■まずは基本の使い方!


さっそく、本を探してみましょう。

1.図書館を選ぶ
まずは自分が利用するエリアを設定しましょう。

トップページの左上にある「→図書館を選ぶ」をクリックします。


すると、このようなウィンドウが現れるので、該当エリアを選びましょう。


さらに絞り込みます。


これで図書館の設定は終了です。


2.お目当ての本を探す
次は読みたい本を探します。

ページの上にある検索バーに借りたい本を入力します。筆者は最近気になっている、森見登美彦さんの『四畳半神話大系』を探します。


「さがす」をクリックすると、検索スタート!


ありましたね!検索結果のページでは、設定したエリアの図書館に蔵書があるか、貸出が可能かどうかが表示されます。また、嬉しいのが同じ作者の作品も関連付けて表示してくれること。他にどんな作品があるのか、わかりやすいですね。


詳細画面はこんな感じ。


図書館ごとの貸出状況も一目瞭然です。これは便利。



関連本の表示や、


レビューも。Amazonの情報が表示されているようですね。

■ログインするともっと便利!


蔵書の検索は誰でもできますが、さらに便利な機能を使いたいならログインすることをオススメします。
ログインすると、以下の3つの機能が利用可能です。

  • お気に入りの図書館の設定を保存して、どんなパソコンからでも呼び出し
  • お気に入りの図書館の設定の履歴をいつでも呼び出し
  • 読みたい本をリストにして印刷


とはいえ、煩わしいユーザー登録は不要。Google、Yahoo! JAPAN、mixiのいずれかのアカウントからログインすることが可能です。


このように、読みたい本リスト/読んだ本リストを作ることができます。図書記録としても使えますね。

■作家リストが優秀!


好きな作家の作品を探すときも、検索バーに入力するのが一番スムーズなのですが、ぜひ利用して欲しいのが作家リスト。


作家のジャンルを選ぶと、50音順にズラリと名前が並びます。



筆者が大好きな村上春樹氏を選択。



蔵書状況はもちろん、


Wikipediaからの出典も。実はこの情報、バーからの検索では表示されないのです。作家のプロフィールが同時にわかるのが嬉しいですね。

■近くの図書館を探そう!


図書館の場所を知りたいときに便利なのが「図書館マップ」。


全国地図からエリアを選択します。


下には、現在地から近い図書館の提示も。


エリアを選んだら、MAP付きの詳細が現れます。


市町村や人口のカバー率、さらに細かなエリアごとの図書館の数も表示されます。絞り込み検索も簡単。

■ここがポイント!「カーリル」

ここまで、基本的な使い方を案内しましたが、ここでは筆者の目線で選んだ「カーリル」のポイントを紹介します。

1.デザインがかわいい!
すでに紹介した画像で感じた方もいらっしゃるかと思いますが、「カーリル」はサイトのデザインが秀逸。これまでも、数多くの図書館の蔵書検索サービスがリリースされてきましたが、どこか堅い印象のサイトが多く、使いづらさがありました。空と雲をイメージしたかのようなポップなデザイン、配色、レイアウト。「カーリル」には他のサイトにはない、ポップで気軽な印象が見受けられます。


2.「紙 copi」の洛西一周氏が代表
「カーリル」を運営する「Nota, Inc」の代表/CEOは、洛西一周氏。洛西氏と言えば「紙 copi」「NOTA」など、独創的なソフトウェアの開発で知られている人物。「カーリル」の柔軟な発想も、洛西氏ならではないでしょうか。


3.日本最大の蔵書検索サービス
「カーリル」は、全国4300館以上の図書館や図書室に対応しており、これは日本最大の規模になります。サービスの不便さが指摘されていたオンライン蔵書検索システム(OPAC)ですが、今回「カーリル」が統合することによって利便性が高まっており、今後もさらなる発展が期待できます。


4.オンライン書店との提携!
現在、「カーリル」はAmazonのデータベースとも提携しており、価格やレビューなども同時に確認することができます。もちろん、Amazonページへのリンクもあり、「カーリル」を経由して気になる本を購入することも可能です。


「カーリル」の登場は、間違いなく人々の図書館への関心度を高めました。これをきっかけにもっとたくさんの人が図書館を利用すれば、蔵書や設備の充実化、システムの活性化にもつながっていくはずです。ぜひみなさんも「カーリル」を利用して図書館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

文: タニグチナオミ

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