蒸し暑い日が続き、キンキンに冷えたビールが美味しい季節になってきました。仕事の帰りに1杯といきたいところですが、節約を考えるとなかなかそうもいきませんよね。そこで今回は、“家飲み派”必見の「美味しい缶ビールの飲み方」をご紹介します。
■美味しく飲むための5ヵ条
まずは家でビールを飲む際に覚えておきたい5つのポイントです。
▽全国のイベント&おでかけスポット情報|ウォーカープラス
こちらのエントリーによれば、缶ビールを美味しく飲むための5ヵ条は次の通り。
- 1.グラスの選び方
- 2.グラスの洗い方
- 3.冷やし方
- 4.注ぎ方
- 5.飲み方
ビールをより美味しく飲みたいなら、まずはグラス選びからこだわってみましょう。理想は口径と高さの比が1:2のもの。また油汚れを落としたスポンジで洗うとグラスに油が残ってしまう場合があるので、できればグラス専用のスポンジを用意するのがベストです。ビールは冷蔵庫で6〜8℃に冷やし、グラスに注ぐ際は“3度注ぎ”にすることで、ビールと泡の比率が7:3の黄金比になります。また喉越しを良くするには、「背筋を伸ばし、脇をしめて威張るように飲む」のがオススメです。
■注ぎ方のコツが知りたい!
ビールの美味しい注ぎ方としてよく言われるのが“3度注ぎ”ですが、一体どんな注ぎ方なのでしょうか?
▽http://www.sapporobeer.jp/book/pleasure/chapter01/index.html
▽ビール注ぎの名人直伝! 家庭でおいしいビールを注ぐ方法 - はてなニュース
まずは勢い良く高い位置からビールを注ぎ、泡が立ったら一旦ストップして泡が落ち着くのを待ちます。落ち着いたら今度はゆっくり静かに注ぎ足し、最後もゆっくりと盛り上げるように泡を作れば完成です。最初に高い位置から注ぐ際は、途切れないよう一定のスピードで注ぐのがポイントです。
■缶ビールを素早く冷やすには?
蒸し暑い日ほど、ビールはよく冷やして楽しみたいですよね。うっかり冷やすのを忘れていた時や足りなくなった時、素早く冷やす方法はないのでしょうか?
<ビールの最適な温度は?>
▽NIKKEI STYLE|ライフスタイルに知的な刺激を―日経の情報サイト
ビールの飲み頃の温度は「6~8度」ですが、夏場はやや低めの「4~6度」に冷やすのもオススメ。冷やしすぎは風味を損なってしまいますが、ビールの種類によってはよく冷やしたほうがキレや喉越しを楽しめる場合もあります。また通常6~8度まで冷やすのにかかる時間は、冷蔵庫でおよそ5〜6時間と言われています。
<氷水に“あるもの”を入れるとすぐに冷える?>
▽ぬるいビールを3分で冷たくする方法 | Lifehacking.jp
しかし冷やすのを忘れた時には、5〜6時間も待っていられませんよね。こちらのエントリーで紹介しているのは、鍋に缶のままのビールとたっぷりの氷(ビールが隠れるくらい)を入れ、水と塩を加えた氷塩水にして冷凍庫に入れるという裏技。塩によって水の氷点が下がる原理を利用した方法で、冷凍庫に入れて3分ほど待てばキンキンに冷やすことができます。また冷凍庫を使わなくても、プラスチックのクールケースの中で氷塩水を作れば、同じ原理で冷やすことが可能です。
<用意するのは“キッチンペーパー”だけ!>
▽ぬるいビールが15分でひんやり!缶のお酒やジュースを急速に冷やす方法 | nanapi [ナナピ]
一方こちらは、台所にあるキッチンペーパーを水で濡らして缶に巻き付け、冷凍庫に入れるだけという方法。キッチンペーパーがなければタオルでもOK。10分程度で簡単に冷やすことができます。
缶のまま飲むのも手軽ですが、せっかくならグラスや注ぎ方にこだわってみてはいかがでしょうか?またビールにぴったりな“酒の肴レシピ”については、以前はてなブックマークニュースでご紹介したこちらの記事もぜひご覧下さい。
▽今夜は家飲み!自宅で簡単にできる酒の肴レシピを集めてみた - はてなニュース
Title Photo by Kanko*