アニメ「けいおん!」や「涼宮ハルヒの憂鬱」を制作した京都アニメーションの八田英明社長が、コンテンツ業界の未来や現状を語る「コンテンツビジネスセミナー」の第1回に講師として登壇し、「業界の現状と当社のいま」と題して講演を行いました。シークレットゲストとして「けいおん!」の山田尚子監督も登場するなど、京都アニメーションならでは制作の裏側も語られました。八田社長による講演の模様、そして山田監督の「けいおん!」にかけた意気込みなどをお届けします。
■八田英明社長が語る、京都アニメーションの現状
八田社長の講演の前に、質疑応答の時間が設けられました。
左:KYOTO CMEX 齋藤茂委員長 右:株式会社京都アニメーション 八田英明社長
京都アニメーションは1981年創業。2010年現在、129人のスタッフが在籍し、大阪の関連会社「アニメーションDo」に在籍する30人と合わせ、計159人で制作を行っているそうです。これまで関わってきた作品には、2003年に初めて元請けとして制作した「フルメタル・パニック?ふもっふ」や、完全オリジナル作品のOVA「MUNTO(ムント)」、そして「涼宮ハルヒの憂鬱」「CLANNAD」「けいおん!」などがあります。
――今回、講演を引き受けた理由についてお聞かせください。
八田 ビジネスでいえば、アニメはまだ小さなマーケットです。東京は東京でのやり方、京都は京都でのやり方があり、その中で京都アニメーションとしての独自性を出していきたい、ということをこの講演会でお話ししたいと考えました。経営者はどういう顔つきでものづくりをしているのか、どうやって会社を動かしていくのかを知っていただきたいと思っています。
――スクールも設立していますが、人材育成をしていく理由は?
八田 当社のスクールでは基本となる「動かすというのはどういうことか?」を教えています。入塾テストでは、 “人”を見るため、筆記試験よりも面接を重視しています。技術については、ちゃんとデッサンしているかなどを見ています。1回の募集で、10人中2、3人の合格です。人材育成は、人から人へのバトンタッチだと思っているので、今後もやっていかなければいけないことだと思っています。
――「けいおん!」の登場人物が、京都府の国勢調査PRキャラクターになりました。
八田 「けいおん!」は放送時間が深夜帯で、基本的に見る人が少ない、狭い窓口からの発信でした。この国勢調査を通して、お年寄りや小さな子どもまで、いろんな人の目に触れてもらいたいですね。
――京都アニメーションが京都に拠点を置く理由とは?
八田 京都、いいですよ。京都という土地にいると基本的に温かいものができるんです。現在アフレコは東京でしかできませんが、東京は“たまたま遠いんだ”という感覚です。これからも京都を拠点にしていきたいです。
■八田社長による講演「業界の現状と当社のいま」
続いて、八田社長の講演が始まりました。メディアの前に姿を現すことがほとんどないという八田社長に、参加者の視線が一斉に集まります。八田社長は「はじめまして。京都アニメーションの八田です」と穏やかな口調で挨拶。まず始めに京都アニメーションのCM「花」篇がスクリーンで上映されました。このCMには、京都アニメーションの「人を育て、作品も育てていく」というメッセージが込められているのだそう。八田社長の「『けいおん!』を観たことがある方、挙手をお願いしてもいいですか?」という問いかけには、ほぼ全員が挙手。八田社長は「ありがとうございます」と顔をほころばせていました。
ここで、第2期「けいおん!!」のオープニング映像がスクリーンに投映されました。司会進行役を務める総務部の村元克彦さんの「この日のためにシークレットゲストを連れてきました」との言葉に、会場がざわめきます。登壇したのは、シリーズ第1期と第2期の監督を務めた山田尚子さんでした。
■「けいおん!」シリーズ監督の山田尚子さんがシークレットゲストとして登場
可愛らしい風貌の山田さんに、会場は驚きを隠せない様子。山田さんをゲストに迎えた理由は、参加者にアニメーション業界を目指す学生が多いということもあり、クリエイターがどのようにアニメ制作に向き合っているのかを話すためだそうです。
<誰よりも「けいおん!」のファンになろうと思った>
村元 「けいおん!」の監督に抜てきされた時に、どう受け止めましたか?
山田 最初に、原作の第1巻を渡されました。女の子が制服を着て、ギターを持っていて……本の中身を見る前に「やります」と言いました。私が音楽好きだという噂が社内であったみたいで、それでこのお話をいただいたのかなと。いざ原作を読んでみると、やっぱり面白くて。原作が面白いと、アニメ化はとても大変なんです。原作の味を壊してしまったり、原作の良さを伝えられなかったら、アニメ化する意味がないというか。そこで、原作をAとするなら、アニメではBを作ることを心がけました。A’(ダッシュ)にしてしまうと、原作のままでよかった、アニメにしなくてよかった、ということになってしまいます。たくさんの解釈を加えていきながら結局は「けいおん!」にたどりつくように、原作のように魅力ある作品にしようと思いました。
左:アニメの「けいおん!」 右:かきふらいさん原作の「けいおん!」
村元 原作付きのアニメーションを作る上でのメリットやデメリットは?
山田 原作があるということは、原作のファンがいるということ。読者の頭の中には、自分が描いたその原作の登場人物たちが存在しています。原作をアニメにするということは、受け手がそれまでイメージしていたものではなく、私たちが「こうです」とキャラクターや世界観を提示してしまうことです。それはとてもリスキーなことで、みなさんの想像とこちらが提示したものがズレればズレるほど、アニメ化する意味がなくなってくるんです。それがデメリットですね。メリットとしては、作品の良さをさらに引き出して、想像力を広げてもらえることかなと思います。
村元 マンガに比べ、アニメーションには声優さんの声など原作にはなかったいろんな情報が増えてきます。アニメ化するにあたって気をつけたことはありますか?
山田 自分が一番のファンになって、ファンの視点から見た「けいおん!」を作るようにしました。ファンの人よりファンになろうって思ったんです。それで第1期、第2期を乗り切りました。
<原作が守っているルールを壊してはいけない>
村元 第2期を作る時に、「第1期を超えるものを作らなくてはいけない」というプレッシャーがあったと思います。第1期は主人公の唯がメインですが、第2期はクラスメイトや後輩、後輩の友達など周りの登場人物も増えますよね。それには何か意図があったのですか?
山田 原作の「けいおん!」には親は存在しているものの、最後の方にしか登場してこなかったんです。これは原作者のかきふらい先生が守りたい世界だったようです。でもアニメ化するにあたって、彼女たちが生活する風景をどうしても描きたかった。それで、原作が守ろうとしているルールは壊さないように、彼女たちが生活する世界観や空気感を出そうとしました。彼女たちの周りにいる人たちに出てもらうことで、親密感や生活感を表現したんです。
村元 当社の作品の作り方として、キャラクターが画面の中で生きているかのような世界観を大事にしたいということがあります。「けいおん!」は女子高生が登場する作品ですが、リアルな女子高生を描く上で気をつけたことは?
山田 アニメ的な表現は極力避けました。マンガっぽい表現は出てきますが、ひとつひとつの動作をなるべく自然に、実際できるような動きにしました。絵を変形させたり、ケレン味を出してドカーン!というような表現を「けいおん!」では極力避けています。この子たちが生きている、ということを第一においた演技付けにしました。
村元 そういう世界観を描きたいという監督の意向を、声優さんほか、たくさんのスタッフとどう共有したのですか?
山田 とにかくよく話し合いました。制作には多くのセクションが関わっているのですが、そういった方々とは「作戦会議」と呼ぶミーティングをたくさんしています。できる限りの意思の疎通と、愛情の疎通をはかるようにしていました。
村元 クリエイターとして大切にしていることは?
山田 作品がエゴにならないようにしています。自分の言葉で――私たちが「言葉」というと「アニメ」なのですが――伝えていきながら、それがエゴにならないように気をつけています。自分の言葉と自分の解釈を持つのと同じくらい、視聴者の方と同じ目線で作品を見ることも忘れないようにしています。
村元 最後に第2期「けいおん!!」のエンディングを見ていただこうと思うのですが、これは音楽プロモーションビデオ風ですよね。見所などはありますか?
山田 先ほどのオープニングは、第1期から数えて3つあるオープニングの最終版で、素人のカメラを意識しているんです。部員たちでカメラを回して撮影して、下手くそな編集を繰り返してなんとか1本撮ったという素人くささを狙って作りました。今から見ていただくエンディングの方は打って変わって、プロのカメラマンやディレクター、プロデューサーがいて……というような妄想のもとで作っている映像です。これは第1期から貫いています。
第2期「けいおん!!」の2クール目に放映されたエンディング映像が上映されます。山田さんは、「なんだか恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべました。
■八田社長が語る、業界の“これまで”と京都アニメーションの“これから”
八田社長が再び登壇し、アニメーション業界の現状や、京都アニメーションの体制について話します。
<京都アニメーションはなぜヒット作が多い?>
「けいおん!」シリーズはテーマ曲がオリコンチャート入りし、Blu-rayも1巻あたりの売り上げ数が約4万本を記録。また2010年2月4日に公開された映画「涼宮ハルヒの消失」では、興行収入が8億4000万円にものぼりました。いずれも深夜帯に放送されたアニメにも関わらず、なぜ「京都」という地方で作られた京都アニメーションの作品が商業的な成功を収めているのでしょうか。八田社長はその答えのひとつとして、「東京とは違って近くに発注する会社がない」という制作環境の違いを指摘しました。「すべての工程を自前でやってきたことが、ヒット作を生み出すクリエイターが育つ要因になったのでは」と分析。「アニメーションを京都から出していこうという思いでやってきました。多くのアニメーターが京都から生まれてきているのは嬉しく思っています」と語りました。
映画「涼宮ハルヒの消失」は、当初全国24館からの上映だった。
<変化するアニメーション業界の制作環境>
八田社長は、「2000年頃からデジタル技術が発達してきたことで業界が変化した」と振り返ります。しかしデジタル技術の導入で、制作がやりやすくなった反面、表現が画一的になるという新たな問題点が浮上。八田社長は「どこの会社がやっても同じでは発展がない」と危機感を覚え、独自性を出していかなければならないと感じるようになったそうです。また、デジタル技術が浸透したメリットとして、地方でもアニメ制作が可能になったことを挙げました。「京都にある京都アニメーションはこんな会社で、こういう作品を作っている、という主柱ができる。それをやりたいと思う人が全国から集まり、いい状態ができています」と八田社長。現在はアニメーション制作においても、地方の独自性が広がってきているのだそうです。
<アニメーション監督に求められる資質とは?>
会社としての特色を出していく中で、京都アニメーションでは「クリエイターが何をしたいのか」を重視しているのだそう。「どういう風にしたいのかをしっかり主張できることが重要」と、八田社長は語ります。そして監督に最も求められる資質は、「監督のもとに多くの人が参画できること」だと指摘。「けいおん!」の監督を務めた山田さんを例にあげ、「みんなで助けようよ、というのがとても大事。山田にはそれができていたから、いろんなアイディアが山田のところに集まってきた」と、若手ながらも監督に抜てきされた背景について述べました。
<京都アニメーションの制作に対する方針>
アニメは制作する絵の枚数を前もって決めるそうですが、「会社や予算の都合で『これだけの枚数にしてください』というのはやりたくない」と語る八田社長。しかし東京の制作会社はフリーで活躍している人に発注をすることが多いため、「何枚で作る」ということが予算に大きく関わっているのだそうです。予算内で監督料や原画料などを考えて社外に発注するシステムについて、「僕がアニメーションを始めたころに『これは何のためにあるんだろう』と最初に疑問に思ったことで、業界内では今でも変わらない慣習です」と述べました。予算が足りないという場合、京都アニメーションでは商品開発で回収するなどして、足りない資金を捻出していくのだそうです。「そうでなければ、すぐに潰れてしまう。そのために売れる商品を作ろう、という形でやっています」と、経営陣が解決していかなければならない問題であると指摘しました。
<ものづくりは“人”である>
ここで、京都アニメーションの4つの指針が掲げられました。
- 慢心せずに、常にチャレンジしよう
- ベストを尽くし100%自分の持っている力を出しきろう
- 求められる映像作りをしよう
- ヒューマンな人間企業を創ろう
八田社長は、「誰でも考えていることだけれど実現はなかなか難しい。しかし、会社で作る以上、皆さんが観たいと思うような映像を作っていくことが大事」と語ります。そこで必要な指針が、4つめの「ヒューマンな人間企業を創る」というもの。 八田社長は「ものづくりというのは、人なのです。どんなにコンピューターが発達しても、結局は人間の感性が“もの”を作りだしていく。アニメーションというのは、アニメイトする(命を吹きこむ)ということから始まっています。キャラクターを動かすのは人間。このキャラクターにこういう場所で、こういう演技をしてほしいという思いを込めて作っていくというのを、これからも大事にしていきたいと思っています」と、アニメーション作りに対する方針を語りました。
<これからも“夢”を描いていく>
ここで京都アニメーションのもうひとつのCM「空」篇が上映されます。八田社長によると、このCMでは「夢を描く」というメッセージを込めたのだそう。「人が育ってきている、ということは可能性があるということです。人が育っているから、夢が描けるのです」と八田社長。また、「けいおん!」のように「京都の街や自然を舞台に、キャラクターがそこで生きるようなアニメーションがあってもいいのでは」と述べ、「京都はアニメの舞台に確実になりうるし、それを世界に発信していきたい」と、今後も京都が舞台のアニメを制作していくことを示唆。「それが地域の活性化につながって、お役に立てればいいなと思います」と締めくくりました。
■京アニが制作するものを選ぶ基準とは?
八田社長、山田監督、村元さんを交えた質疑応答では、京都アニメーションならではの企画や、会社そのものへの質問が寄せられました。
――京都の空気感や自然風景など、日常的なものの表現が京都アニメーションの強みのひとつだと思います。依頼を受けて作る企画の際には、自社の強みが生きる作品を選んだりしていますか?また「けいおん!」では、楽器や音楽に関する作品を作るにあたってスタッフの皆さんで勉強をされたんですか?
村元 「こういう作品があるのですが京都アニメーションさんでどうですか」という話がある場合、即答しません。その作品のテーマや伝えようとしているものなどを詳しいスタッフに聞いてから吟味し、当社のカラー、そして監督を決めた時に監督の考えているカラーと原作者とのマッチング、たくさんの人に伝えるだけの価値があるかどうかについてクリアすれば「やりましょう!」となります。 また、これからは当社の中から出てくる企画も行っていきたいと思っております。「けいおん!」での話は、山田監督、どうでしょうか?
山田 「けいおん!」では本物の楽器を描くので、ミスは許されません。「これは楽器作監が必要だ」と思い、役職を設けました。楽器作監は、小物の描写が緻密でメカニックのことにも詳しく、もともとバンドマンで楽器も好きな高橋博行さんにお願いしました。あとは設定マネージャーにお願いして、始まる前に「誰でもわかるようなコードの押さえ方」を冊子にして原画マン(アニメーター)全員に渡してもらったりしました。私自身は若干楽譜も読めて、楽器も触ることができたので、特別に何か勉強するようなことはしませんでした。主人公の唯が「全く初心者」という設定だったので、唯と同じ目線に立って一緒に勉強していこうと思ったからです。
――アニメーション業界は勤務時間が不定型で、会議をするにもなかなか人が揃わないと言われています。先ほど山田監督がスタッフとミーティングを重ねたとおっしゃっていましたが、御社では社員制をとっていることでコミュニケーションがとりやすい環境なのでしょうか?
八田 そうですね。「出来高制を希望する」という1人を除いては、社員制でやってきています。それは制作の骨格だと思っています。やはり人なので、描けない時もある。それを無理に「描きなさいよ」というのは、人を雇用する立場としてやってはいけないことだと考えています。初任給はいくらという形から始めて、6時半になったらなるべく業務を終え、その後は残業手当を付けます。作品について打ち込むことで体を痛めることもあるので、コンプライアンスはとても大事にしています。
――他方で業界の現状として、アニメーターを社員化した場合働かなくなる、むしろ社員雇用してはいけないんだ、と言う声もあるようですが、こういう風潮についてどう思われますか?
八田 アニメーションをやろうとする人たちの中には、いろんな志の人がいます。大切なことは、入口でこの人は何がしたいのかということをチェックするということです。1ヶ月間何もしないで給料が出ている状態というのは、本当のクリエイターなら納得はしないですよね。制作の状況によって時間があいている時は、みんな「手伝いにいきましょうか」とか「(オリジナルの)マンガを描いてもいいですか」となりますし、人によっては長期休暇をとって旅行に行くなど、日頃できないことをやっています。リフレッシュして自分の引き出しを増やす、そういうことが今うまくできていると思います。
■業界を目指す学生たちへのメッセージ
最後に、アニメーション業界を志望する学生たちや参加者に向けたメッセージが送られました。
八田 私どもは「アニメーション」という、ビジネス面ではまだまだこれからの業界でやっていますが、多くの方に知っていただくのはとても大事なことだと考えています。これを出発点として、京都の中の1社としてこれからもやっていきたいと思います。
山田 ものづくりをしようと思っている学生の方に向けて何かいいヒントになればと思ってお話ししたのですが、絵を描くのが仕事で話すのは苦手なので、伝わったかどうか不安です。とにかく、ポジティブな気持ちで何事も取り組んでいくことが大切だと思います。
村元 私は採用の方も担当しておりまして……実は脚本もやっているんですが(笑)。おかげさまで毎年たくさんの方に入社試験を受けていただいております。そのたびにいつも申し上げていることは、「この仕事を一生の仕事にして欲しい」ということです。アニメーション業界を目指すのならば、この先の何十年、一生を仕事として取り組んでいく気持ちで受けてください。そのために弊社も環境を整備したり、待遇面を考えていったりしています。自分が仕事をするとはどういうことか、というのを考えて、進まれる道を考えてもらえればと思います。
講演後に開かれた懇親会で、山田さんに初監督作品の「けいおん!」を終えた現在の心境を、直接お聞きすることができました。
初監督というプレッシャーについては、「最初は分からなかったんですが、やり初めてからこれは大変だな、とだんだん実感してきました。でも周りのスタッフがすごく支えてくれました」と当時を振り返ります。今後については「とにかくポジティブな気持ちでやっていきます」と意気込みを語り、現在制作に関わっているというOVA「日常」にかける山田さんの強い意欲がうかがえました。
斬新な演出やクオリティの高い作画で話題を集めている京都アニメーション。八田社長は、「人を育てる」ということ、そして「クリエイターが力を発揮できる環境を整える」ということが“ものづくり”において大切な要素であると、何度も力説していました。京都アニメーションの作品が多くの人に愛されている理由は、京都アニメーションがクリエイター育成にかける思い、そして「京都」という土地柄にあるのかもしれません。
■コンテンツ業界の未来や現状を語る「コンテンツビジネスセミナー」
▽ http://kyoto-cmex.jp/event/event02.html
「コンテンツビジネスセミナー」は、9月16日から開催されている「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(CoFesta)」のオフィシャルイベント「KYOTO CMEX」のプログラムのひとつ。全4回にわたり、京都で開催されます。11月1日(月)の第2回講演は、「ゲームの30年史」と題し、株式会社トーセの代表取締役社長兼CEO(KYOTO CMEX委員長)の齋藤茂氏が登場します。
2010年10月23日(土)12時06分と2010年10月25日(月)11時45分、京都アニメーションさまからのご指摘により、記事中の表現を修正いたしました。