明治時代のI love youって?バレンタインに読み返したい“告白”の名言集

■50通りの“好き”

「好き」という言葉にもいろいろな伝え方があります。

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こちらのエントリーで紹介しているのは、全部で50の“好き”の言葉。筆者によれば、好きという言葉が相手に響くためのポイントは、「歌ってるときの声が好き」「運転してるときの横顔が好き」「寝てるときも好きです」など、“動的なその状態に引っ掛けて言うこと”だそうです。


■二葉亭四迷と夏目漱石、2人の文豪が訳した「I love you」とは

直訳すると「私はあなたを愛しています」になる「I love you」。明治時代に活躍した2人の小説家は、この言葉を次のように訳しています。

I love you=「わたし、死んでもいいわ」=「月が綺麗ですね」 - Eur-Asia I love you=「わたし、死んでもいいわ」=「月が綺麗ですね」 - Eur-Asia

「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳す感性(1)【サムスル 渡邉裕晃:社長ブログ 【時の運と人の縁を極める日々の記録】】 「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳す感性(1)【サムスル 渡邉裕晃:社長ブログ 【時の運と人の縁を極める日々の記録】】

2.愛を口にする英米人、口にしない日本人 2.愛を口にする英米人、口にしない日本人

現代以上にストレートな愛情表現がはばかられていた明治時代の日本。文学者たちにとっても、作品の中でどのように“愛”の言葉を表現するかは悩みどころでした。

そんな中、ツルゲーネフの小説「アーシャ」に登場する女性が言った「I love you」を「死んでもいいわ」と訳したのが、「浮雲」などの作品で知られる二葉亭四迷。当時男性以上に愛を口にすることが難しかった女性からの言葉ということで、四迷はこの訳を思いつくまで三日三晩悩み続けたそうです。

一方、「I love you」を「月がきれいですね」という言葉で表現したといわれているのが「吾輩は猫である」などでおなじみの夏目漱石です。彼が英語教師をしていた際、「I love you」を「愛しています」と訳そうとした生徒に対し、「『月が綺麗ですね』とでも言っておけば充分伝わる」と教えたという逸話が残っています。


■“好きな人に告白する”一番の方法

また先日はてなブックマークでも大反響を呼んだのが、タレントの永六輔さんがラジオで語った“好きな人に気持ちを伝える方法”です。

好きな人に“告白”する一番の方法は?永六輔さんの名回答に感動の声 - はてなブックマークニュース 好きな人に“告白”する一番の方法は?永六輔さんの名回答に感動の声 - はてなブックマークニュース

小学6年生の女の子から番組宛てに寄せられた「好きな人に告白する言葉を教えて」という質問に対し、一番大切なのは「『きれいだな、おいしいな、うれしいな』ということが同時に感じあえる環境」だと話す永さん。「(ふたりで一緒にいる時)使いあっている同じ言葉にドキンとすることがあって、それが愛なんです」「二人っきり、まずはふたりになること。きれいな言葉を使いあうこと、きれいなことに感動すること、ふたりで声をそろえて感動してください」といったアドバイスは、恋愛という枠組みを超えた奥深さを感じさせます。


日本人ならではの感性が垣間見える名言の数々。あなたが一番ひかれたのはどの言葉ですか?


Title Photo by Pink Sherbet Photography

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