今年もそろそろ「浴衣」のオシャレを楽しみたい季節です。着付けの基本から所作、着たあとの手入れ方法まで、浴衣を着る前にチェックしておきたいエントリーを集めました。
■ 自分でできる浴衣の着付け
キレイに着付けするためには、浴衣と帯以外に、浴衣用の下着や腰ひも、伊達締めや帯板などの小物が必要です。ひととおりそろえて、当日までに着る練習をしておきましょう。
▽ 着崩れないコツ、男性の着付けは?初心者でもできる「浴衣」の着付け - はてなニュース
上記のエントリーでは、着付けや帯の結び方、浴衣に合ったヘアアレンジを学べる動画を紹介しています。帯の結び方は「文庫結び」「しだれ桜」「ちょう結び」などさまざまなパターンがあるので、その日の気分や合わせる浴衣のデザインによって変えてみてください。
■ キレイに見える所作&トラブル対処法を知ろう
「下駄(げた)の鼻緒が当たって痛い」「途中で着崩れてしまった」など、慣れない浴衣にはちょっとしたトラブルが付きもの。あらかじめ対策を考えておけば、当日も安心です。
▽ 着崩れ、下駄、トイレ…こんな時はどうする?「浴衣のトラブル対処法」 - はてなニュース
女性の場合、動作をいつもよりゆっくりめにするだけで、優雅な雰囲気になります。下駄で歩く際は歩幅をやや小さめにして、すり足気味に歩きましょう。下駄はいきなり新品を下ろしたりせず、前もって履いて慣らしておきます。
浴衣を着たとき特に困るのが「トイレ」です。和式と洋式がある場合は洋式を選ぶのがオススメです。裾を持ち上げてピンで留めておけば、汚れの防止になります。
■ 着たあとの“手入れ”を忘れずに!
たくさん汗を吸った浴衣をそのままにしておくと、シミや汚れの原因になります。来年も気持ちよく着られるよう、早めの手入れを心掛けましょう。
▽ 着終わった後のケア、あなたは大丈夫?家庭でできる「浴衣の洗い方」 - はてなニュース
脱いだ直後の浴衣や帯は、ハンガーにかけて風通しのいい場所に干しておきます。来シーズンまで着る予定がない場合は、クリーニングに出すか、もしくは自分で洗濯しましょう。浴衣の洗濯は基本的には“手押し洗い”ですが、プリント染めや混紡の浴衣なら洗濯機で洗ってもOK。ただし色落ちの可能性があるので、いずれの場合も必ず“単独”で洗ってください。
「浴衣は着るのが大変そう……」と敬遠していた人も、これらのエントリーを参考にチャレンジしてみませんか?
Title Photo by shibuya246