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ペルセウス座流星群、23年ぶりの金星食――8月11日から16日までに観測できる天文ショー5つ


■ 8月12日未明に月と木星が大接近


【特集】8月12日 月と木星が大接近
http://homepage2.nifty.com/turupura/new/2012/new1208_01.html
8月12日(日)未明には、下弦を少し過ぎた月齢23の月と木星が東の空で共演します。月の出は、東京が8月11日午後11時46分、大阪が8月12日午前0時6分です。この日の木星は明るく見えるため、月明かりにも負けることなく肉眼で観測できます。天文情報サイト「アストロアーツ」によると、月と木星が最接近するのは東京で午前5時前後。そばに浮かぶおうし座の赤い1等星「アルデバラン」にも注目です。

■ 8月12日は「ペルセウス座流星群」が極大


Perseid meteors2012 夏の夜、流れ星を数えよう ―8月10日~14日 ペルセウス座流星群―
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ペルセウス座流星群(8月)
ペルセウス座流星群は、8月7日(火)ごろから8月15日(水)ごろにかけて活動します。極大を迎えるのは8月12日午後9時で、明け方まで多くの流星を観測できる見通しです。観察は全方向で可能ですが、なるべく月明かりを避けるといいでしょう。1時間あたりの流星数は、空が暗ければ30~40個、条件が良ければ50個を超えることもあるようです。

■ 8月14日未明、23年ぶりの好条件で金星食が発生


2012年8月14日早朝に金星食
http://www.nikon.co.jp/channel/stars/1208/index.htm
8月14日(火)未明に、月が金星の前を横切って金星を隠す現象「金星食」を観測できます。金星は、8月14日午前2時40分ごろ月の明るい側から隠されていきます。一瞬で見えなくなるのではなく、1分半ほどかけて完全に月の裏側に回ります。同日午前3時半ごろ、今度は月の暗い側から1分半ほどかけて再出現。暗い部分から光が現れ、徐々に明るさを取り戻していきます。

今回の金星食は、ほぼ日本全国で潜入から出現まで観察できます。肉眼でも楽しめるそうです。国立天文台によると、この好条件は23年ぶりとのこと。次に好条件で観測できるのは、2063年5月31日です。

■ 8月15日の明け方に金星、16日の明け方に水星が西方最大離角


2012年8月15日 金星が西方最大離角
2012年8月16日 水星が西方最大離角、細い月と接近
金星や水星は地球の内側を公転しているため、夜明け前か日没後すぐにしか観測できず、深夜の空では通常見られません。しかし、太陽から西側に最も離れる「西方最大離角」の際は、太陽が昇るよりも早く金星と水星を東の空で確認できます。金星は8月15日(水)の明け方、水星は8月16日(木)の明け方が西方最大離角です。

アストロアーツの解説によると、金星は午前1時30分ごろ地平線上に現れます。明るさは1等星の100倍に相当するそうです。


Title Photo by Eneas

文: あおきめぐみ

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