• Twitter
  • Facebook
  • Google+
  • RSS

やっぱり、宇宙はヤバイ! 宇宙の“神秘さ”を体験できるWebサイト6つ


■ 太陽系の惑星を知る「惑星の旅」


http://jvsc.jst.go.jp/universe/planet/
独立行政法人科学技術振興機構が運営するWebサイト「JSTバーチャル科学館」では、太陽系の惑星を解説するコンテンツ「惑星の旅」を公開しています。探査機が捉えた200点以上に及ぶ惑星の写真を、ナレーターによる解説とともに楽しめます。フルスクリーンで見る惑星の写真は、圧倒的な迫力です。各惑星を目指した探査機の歴史や、「人類はなぜ土星を目指すのか?」といった科学者へのインタビューも掲載しています。

■ 「宇宙ヤバイ!」を可視化して体験


http://antlabo.jp/html5/visualstory_star/
「宇宙ヤバイを可視化」は、さまざま出来事を可視化しているantlaboさんが手掛けたコンテンツです。太陽系惑星や恒星の直径、アンドロメダ銀河の広さなどを、円の大きさやデータで比較できます。antlaboさんはコンテンツについて「作ってみたら本当に半端なく宇宙ヤバかったです。どれくらいヤバイかはぜひ体験して見てください」とブログに記しています。
http://d.hatena.ne.jp/antlabo/20120610/1339335472

■ 極小世界から宇宙の果てまで――万物のスケールを“測る”


Nikon | ユニバースケール
ニコンが公開している「Universcale(ユニバースケール)」では、宇宙の果てから目に見えない原子の世界まで、あらゆる場所に存在するものの大きさを「1つの物差し(スケール)」上に並べて比較できます。スケールには、光が1年間に進む距離(約9兆4600億km)を表す「光年(ly)」や、1000兆分の1メートルに当たる「フェムトメートル(fm)」といった単位で目盛りが振られています。対象物をクリックすると、その大きさと共に詳しい説明が表示されます。

■ 惑星を創る「惑星生成シミュレーター」


惑星に挑む:世界でここだけにしかない、「理の惑星」シミュレーター │ 理の惑星
惑星について研究する学問「惑星科学」を“体感”できるWebサイト「理の惑星」では、「惑星生成シミュレーター」を楽しめます。まず、恒星の質量や固体の量、ガスの量、円盤の寿命を選びます。出来上がった「惑星の種」を宇宙空間に投入すると、じわじわと惑星が生成されていきます。惑星が生まれてからの経過年数や、惑星の半径なども確認できます。小天体で成長が止まる場合もあれば、「氷惑星」や「地球に似た惑星」といった特徴的な惑星が生まれることも。

■ 「宇宙ワンダー」でロケット打ち上げミッションに参加!


宇宙ワンダー | 文部科学省
文部科学省が公開する「宇宙ワンダー」は、「種子島宇宙センター」を舞台に、ロケット打ち上げミッションを成功させるという子ども向けコンテンツです。人工衛星に搭載する人工知能ロボット「サテラ」の教育係に任命されたプレイヤーが、プロジェクトに参加しながら人工衛星やロケット開発について学んでいきます。ゲームを交えながら人工衛星の仕組みなどを解説しているので、親子で楽しめそうです。

■ 宇宙に関するコンテンツを収録 NHKの「宇宙チャンネル」


http://www.nhk.or.jp/space/main.html
NHKのサイト「宇宙チャンネル」では、宇宙について学べるさまざまなコンテンツを公開しています。「宇宙の渚」「コズミックフロント」の番組紹介や動画をはじめ、“プロフェッショナル”が宇宙を語るコラム「夜空話」も。「スペシャルツアー」では、ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた“星が生まれる瞬間”なども見られます。


Title Photo by makelessnoise

文: あおきめぐみ

関連エントリー