電車の発車時刻案内板をネット配信するJR東日本新潟支社のサイトが、はてなブックマークで話題を集めています。ライブカメラが設置されているのは、JR新潟駅、JR新津駅、JR長岡駅。映像ではなく静止画で配信されているものの、電車の遅延状況などを“リアルタイム”で確認できることから、「なるほど、現場の情報はサイト更新より早いのかも」「あたまいいなww」などの感想が寄せられています。
▽ http://www.jrniigata.co.jp/information/webcamera/
サイトでは、3駅に設置されたライブカメラを通じて、電車の発車時刻や駅の最新情報などが掲載されている案内板をネット配信しています。定期的に自動更新する静止画として提供しており、電車の発車状況などをリアルタイムに近い感覚でチェックできます。ウィンドウは1分で閉じる仕組みです。
例えば、JR新潟駅のライブカメラには、信越線・磐越西線・北陸線の上り、白新線・羽越線の下り、越後線の上りの発車時刻が表示されています。なお、案内板が以下の状況になっている場合は、電車に運休または遅れなどが生じている可能性があるとのことです。
- 発車時刻を過ぎても列車が表示されている
- 遅れが生じている可能性があります
- 全ての表示が消えている
- 列車の運行が大幅に乱れている可能性があります
- 行先や種別に「運休」と表示されている
- 列車が運休となっている可能性があります
- 通常と異なる行先が表示されている
- 行先が変更となっている可能性があります
斬新な運行状況の案内に、はてなブックマークのコメント欄には「ふいた。いやたしかに合理的だが」「ライブカメラといいつつ静止画に成ってるのは低コストでアクセスさばくいいアイデア。首都圏でも是非」「枯れた技術の水平思考」といった反応が集まっています。