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単価100円以下を実現したスマホ向け紙製VRゴーグル「Auggle S」を組み立てて、動画を見てみた


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単価100円以下のスマホ向け紙製VRゴーグル 「Auggle S」の販売を開始 | 大村印刷株式会社

「Auggle S」は、配布用に最適な軽さと低コストを実現した紙製のVRゴーグルです。組み立てるのに必要なのは、A4シート1枚に組み込まれた土台と、同梱されているレンズのみ。はさみやのりは必要なく、手で切り取ったりパーツを差し込んだりするだけで完成します。早速手に入れて組み立ててみました。

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本体の素材は、手で折り曲げることができるやや厚めの紙。レンズはカード型の1眼(4倍)で、台紙に添付されています。組み立て方を記載した説明書もとてもシンプル。普段工作になれていない人でも分かりやすい設計です。

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まず、パーツを台紙から切り離します。取り外しやすいようあらかじめ切り込みが入っているので、手で軽く押すだけで簡単に取ることができました。

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折り曲げる場所は「山折り」とパーツに書かれています。折り目をつけ、切り込みに突起部分を差し込みます。猫の肉球が完成するように、と考えると差し込み方も明確でした。

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本体が完成しました。続いてレンズ枠をセットします。

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2枚の枠を重ね、本体の間にしっかり差し込みます。

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本体の裏まで突起部分が通ったら、最後にレンズを2枚の枠の間にセット。

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レンズには表裏があるので、間違えないように注意が必要です。

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完成しました。5分ほどで出来上がります。サイズは横130mm×高さ65mm×奥行き140mm。重量は約14gです。

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スマートフォンを横からスライドさせるようにセットします。推奨スマートフォン(2017年4月現在)はiPhone 5〜7シリーズと、横78mm×縦158mm×厚み7mm以内のAndroid端末です。筆者はiPhone 6を使用しました。

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のぞき込むとレンズ越しに画面が見えます。違和感もなくクリアです。使用する際は、ゴーグル本体ではなくスマートフォンを持ちましょう。

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装着すると、上部にiPhoneの音量調節ボタンが出ているのが分かります。スマートフォン本体を丸ごと閉じ込めるゴーグルなどは、スマートフォン本体を操作することができず、音量調整が困難だったりスマートフォンの位置を調節できなかったりする場合がありますが、「Auggle S」の場合は難なく調整が可能です。

実際にVR動画を見てみました。隙間から明かりが入らないか心配でしたが、特に気にすることなく視聴でき、クオリティーの高さを感じます。また本体の強度がしっかりしている上に軽いので、スマートフォンを持ちながらでも腕が疲れることはありませんでした。シンプルな構造にもかかわらず、想像以上の没入感を体験できます。

大村印刷によると、ロット3,000個の場合「オリジナルデザインでの印刷も含めて1個100円以下」という低コストが実現するそう。2017年内に300万個の出荷を目標にしているとのことです。詳細は同社サイトをどうぞ。

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文:あおきめぐみ

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