最新の3D技術を駆使した映画「アバター」や、ベストセラー絵本が原作の「かいじゅうたちのいるところ」…。2010年も話題の映画が続々と公開されているなか、「ゼロ年代(2000~2009)で最高の映画をみんなで決めよう!」というコンセプトのもと、約320人が投票した「ゼロ年代の映画ベストテン」が発表されました。
▽ゼロ年代のベスト映画
企画したのはネタ系の映画サイト「破壊屋」。2000年1月1日~2009年12月31日までに日本国内で公開された商業用長編映画の中から投票形式で最高だったと思う映画を募り、人気の高かった10作品を発表しています。
公開されているランキングは以下の通り。
1位 ダークナイト
2位 グラン・トリノ
3位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
4位 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
5位 ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
6位 ウォーリー/WALL・E
7位 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
8位 愛のむきだし
9位 レスラー
9位 キル・ビル Vol.1
栄えある1位に輝いたのは、763.5点を集め2位以下に大差をつけた「ダークナイト」(クリストファー・ノーラン監督)。新バットマンシリーズの第二弾として製作されたアクション映画です。また、2位の「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督)も、完成度の高い映画として評されています。
各作品の解説ページでは、基本データや名シーンの4コマ、批判した人の批評文などが掲載されています。ベストテンのほかにも、アニメや邦画別、投票があった全744本のランキング、運営者の短評もあり、コンテンツが充実。ランクインした映画を見ていない人でも、十分楽しめる内容となっています。
どの映画を見ようか迷った時は、ぜひ参考にしてみてください。