3月も残すところあとわずか。この春から新社会人になるみなさんにとっては、今まさに期待と不安が入り交じっていることと思います。そこで今回は、社会人としてこれだけは押さえておきたい基本や仕事の進め方など、新社会人のみなさんにオススメしたいエントリーを集めてみました。
■社会人なら身に付けておきたい基本
まずは、社会人になったら絶対に押さえておきたい「基本」についてまとめられたエントリーです。
<これだけは習慣化しよう>
▽新社会人に贈る、最初の半年間で習慣化した方がいい基礎的なこと - じゃがめブログ
「挨拶をする」「遅刻はしない」「報告・連絡・相談を忘れない」「こまめにメモを取る」といった項目は、時間をかけてでも必ず習慣化したい基本中の基本。一見当たり前で簡単なことばかり見えますが、これらがあらゆる仕事の基礎となっていきます。
<こんな時はどうする?>
▽ 心の準備をしておきたい新社会人の皆さんへ すくぅうみうぎ
こちらのエントリーでは、「先輩に質問したい時は本当にどんどん聞いていいの?」「職場の人と上手く付き合うには?」といった新社会人によくある悩みについてのヒントを得ることができます。
■仕事の進め方はどうすればいい?
社会人として「働く」というのがどういうことなのか、実際に入社してみるまではなかなかイメージが湧かないもの。続いては、仕事を進める上で押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。
<仕事の進め方の基本は?>
▽新社会人に贈る、仕事の基本 - 仕事の進め方 - じゃがめブログ
仕事の進め方とは、実は「やるべき事を細かく洗い出して『作業』に落としこみ、優先度を付けて並べる」というごくシンプルなもの。しかしシンプルがゆえに、他の人がなかなか教えてくれないことでもあります。こちらのエントリーでは、作業の洗い出し方や時間管理のコツ、割り込み作業が発生した場合の対処法等についてもまとめられています。
<「頑張り」が無駄になっていることも?>
▽新人におくる、怠惰な社会人になるための7の方法 : ロケスタ社長日記
新人にありがちなのが、「意気込みすぎて無駄な仕事まで頑張ってしまう。」「仕事は完璧にこなすものだと思い込んでしまう。」といった例。仕事のために努力しているつもりが、“自分は頑張っている”という自己満足に陥っている場合もあります。もっと効率良くできないか、本当にそこまで時間をかけるべき作業なのか、時には“いかに頑張らないか”を考えることも必要です。
■社会人になってから「やっておけば良かった…」と後悔しないために
続いては、社会人になってから10年が経ったという筆者が、「新社会人の時にやっておきたかったこと」について書いているこちらのエントリーです。
▽新社会人になったときやっとけばよかったなーとおもうこと - インターネットの備忘録
新入社員だった頃、「3年は1つの会社で仕事をがんばってみよう」といった目標はあったものの、「自分の人生全体を見たプラン」を立てたことはなかったという筆者。成りゆきまかせになってしまわないために、「10年後こうなりたい、だから今はこれをやる」というように、「先にこうなりたいという未来を考え、それによって今の行動を決める」というやり方を提案しています。
■新社会人にオススメの本は?
最後は、「新社会人にオススメしたい本」を紹介するエントリーです。
▽新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I
こちらのエントリーでは、「『産業構造』というものを理解するための本」「『仕事の進め方』を考えるための基礎となる本」「降ってくる雑用をちゃんとこなすための本」「他人の意思決定をサポートするやり方を覚えるための本」「会社の中のお金の動きを理解するための本」「仕事以外に関しておすすめしておきたい本」というテーマで、それぞれ筆者がオススメする本を紹介しています。文系・理系問わず参考になる内容になっています。
今回は、新社会人のみなさんにオススメしたいエントリーをご紹介しました。仕事の内容が違っても、基本となる部分は同じです。入社前の心の準備として、そして仕事を始めてから悩むことがあった際にも、ぜひこれらのエントリーをヒントにしてみて下さい。
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