“くせ毛”の人にとって、梅雨時は髪型が思い通りにまとまらない憂鬱なシーズン。朝頑張ってセットしても、外に出た途端に台無しに…なんていう経験はないでしょうか?今回はくせ毛でお悩みの方のために、梅雨時の髪のトラブルを解消するヒントをご紹介します。
■なぜ雨の日は髪が広がってしまうの?
梅雨時に限らず、湿気の多い日には必要以上のボリュームが出てしまうくせ毛。その原因はどこにあるのでしょうか?
▽dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。
▽今からやろう!ひと足お先に髪の湿気対策 [ヘアスタイル・髪型] All About
これらのエントリーによれば、雨の日に髪が広がってしまうのは「外気の湿気で毛髪内部の水分量が増える」のが原因。水分量が増えると髪が膨らんで広がりやすくなってしまいます。雨の日や湿気の多い日の髪の広がりを抑えるには、出かける前にしっかりとブローしたり、トリートメントで髪の水分バランスをコントロールするのが大切です。
■美容師さんに学ぶ、梅雨時の髪のボリューム対策
湿気による髪の広がりは、ブローの仕方などちょっとした工夫でも改善することができます。
<くせ毛をブローするコツ>
▽http://beautyhair40.com/blow/
こちらのエントリーによれば、くせ毛をブローする際のポイントは次の3つ。
- 濡れた状態から半乾きに乾かす
- トリートメント剤をつける
- 7〜8割程度乾かし、ブローする
高めの温度で短時間で、根元までしっかりと乾すのがポイント。髪は熱が冷めた状態の形を維持するので、カールブラシを使いながら形を整えていきましょう。ブラシについては、プラスチック製のものは静電気が発生するので、髪が細くて柔らかい人は豚の毛、硬い髪の人は猪の毛のものがオススメです。
<あなたのくせ毛はどのタイプ?>
▽特集 - クセ毛の悩みを解決!簡単ブローのMYスタイル - らしさ -
また、くせ毛にも「うねり系」「ねじれ系」「ちりちり系」など様々なタイプがあります。こちらのエントリーでは自分のくせ毛がどのタイプかを診断する方法と、タイプ別の対策を見ることができます。
くせ毛のタイプは、手触りと見た目から判断することが可能です。触った時に少し引っかかりがあり、波打ったりうねったりしている場合は「うねり系」のくせ毛、手触りがざらざら、ごつごつとしており、細かなねじれが見える場合は「ねじれ系」のくせ毛、細かくちりちりとしている場合は「ちりちり系」のくせ毛です。
<くせ毛を生かしてスタイリングしよう>
▽クセ毛お悩み解決法 − ヘアースタイル −
くせ毛のボリュームを抑えるには、カットで毛量を調節したり、スタイリングでも工夫をすることができます。スタイリングの際は、根元がつぶれていると毛先がうねりやすくなってしまうため、ドライヤーとブラシで根元をしっかり起こすのがポイントです。
<前髪のくせを伸ばすテクニック>
▽YouTube
また、こちらは美容師さんが教える「前髪のくせを伸ばす方法」です。水で濡らした前髪にトリートメントを付けたら、毛先を引っ張りながら根元からしっかりとドライヤーの熱を当てていきます。熱が冷めるまでの間は、引っ張ったままで待ちましょう。この方法なら、アイロンなどがなくてもくせを伸ばすことができます。
カットやパーマでくせを生かす方法もあるので、美容師さんに相談してみるのもいいですね。これからの時期、くせ毛でお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さい。
Title Photo by scaredy_kat