6月初旬にApple主催のデベロッパー向けイベントWWDC (Worldwide Developers Conference)が開催され、Appleの最新技術が披露されました。昨年有料だったセッション動画も、今年はキーノートをはじめ6分野200セッションに渡り無料で公開されています。
Appleに開発者登録している方には、今週になって"WWDC for everyone."というタイトルのメールが届いたのではないでしょうか。開発者として登録している人であれば無料でWWDCのセッション動画をダウンロードできるとのこと。
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Download WWDC 2010 Session Videos for Free
Use the Apple ID and password you used to register as an Apple Developer to log in and download WWDC 2010 session videos and slides from iTunes.
ブックマークでも注目されつつあり、「去年まで結構高くなかったっけ」といったコメントも。実際、昨年は"WWDC 2009 iPhone Session Video"と"WWDC 2009 Mac Session Video"がそれぞれ28800円、"WWDC 2009 Session Videos — Complete Collection"が48800円と手を出しにくい価格帯でした。これが今年は一転、無料になっています。
公開されているセッションは、
- Apple WWDC 2010 Keynote Address
- Core OS
- Developer Tools
- Application Frameworks
- Graphics and Media
- Internet and Web
の6分野、200セッション以上。
動画はiTunesにダウンロードする形式で提供されており、iPhoneやiPadでも視聴可能です。
この機会にAppleの最新技術に触れてみてはいかがでしょうか。