一部地域で梅雨明けはしたものの、まだまだ蒸し暑い日が続きますね。いよいよ夏の本番が近づいてきていますが、少しでも涼しい気分を味わうために、星空観察はいかがですか?もうすぐ七夕ということで、今回は夏の夜空を楽しむためのエントリーをご紹介します。
■織姫と彦星はどこにいる?
七夕といえば、天の川で隔てられた織姫と彦星が、1年に1度だけ会うことが許されるという日でもあります。織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルと、夏の大三角形を構成する星としても有名で、肉眼でも観察しやすい星です。2つの星の位置は、以下のエントリーをチェックしてみてください。
▽http://www.astroarts.co.jp/special/tanabata/find-j.shtml
▽キッズgoo
▽Stella Theater Web
■星がよく見える日をチェックしよう!
せっかく星空を見ようとしても、天気が悪いと十分な観察ができません。そういう時にチェックしておきたいのが「星空指数」です。星空指数とは、夜の天気予報のようなもの。以下のサイトをチェックしておけば、絶好の観察日和も見逃すことはありません。
▽http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/expo/starry/
▽星空指数 - 日本気象協会 tenki.jp
■星空観察をもっと楽しむための便利なグッズ
普通に眺めるだけでは物足りない!という方に、星空観察をより楽しめる便利なグッズをご紹介します。
<iPhone・iPod touchを使って星空観察>
▽オリオン座流星群の場所も分る、iPhoneをかざす星座早見盤『Star Walk』-今日のアプリ第469回
▽『Starmap』がiPhone 3GSの電子コンパスに対応〜方位による星座マップの回転を実現
iPhone・iPod touchアプリ「Star Walk」と「Starmap」は、空にかざすだけで星の位置が分かる優れものとして、レビューでも高評価を得ています。手の中に収まるので、持ち歩きにも便利ですね。
<懐かさに浸りながら星空観察>
▽AstroArts オンラインショップ > 星座早見・時計
小学生の時、星座早見盤を持って夏の夜空を見上げた方も多いのではないでしょうか?そんな懐かしさに浸りながら、星座早見盤と共に星空を眺めてみるものいいかもしれませんね。
また、以下のサイトでは自作できる星座早見盤を掲載されています。サイトにアップロードされている型紙をダウンロードして組み立てるだけなので、簡単に作成することができます。
<少し本格的に星空観察>
明るい星は肉眼で観察することができても、店舗の明かりや街灯の影響もあり、明るさが弱い星は肉眼で見ることができません。そんな時におすすめなのが、天体望遠鏡や双眼鏡です。敷居が高く、手が出しにくいと思われがちですが、実はお手頃な値段の物も多くあります。最初はどういうものを選べばいいのか分からない方は、ぜひ以下のエントリーを参考にしてみてください。
▽天体望遠鏡の選び方 | 天体写真の世界
▽初心者向け天体望遠鏡の販売 スコープタウン
▽双眼鏡の選び方 | 天体写真の世界
▽http://homepage2.nifty.com/turupura/observe/sougankyou.htm
■2009年の七夕の夜、Twitterではこんなことが…
七夕といえば、短冊にお願いごとを書くというのもひとつの風習となっていますが、それはネット上でも同じようです。昨年のTwitter上では、ハッシュタグ「#tanzaku」を用いて願い事をツイートするという、とてもユニークなお祭りがありました。
▽http://amachang.sakura.ne.jp/misc/tanabata/
▽七夕でTwitterにも“短冊”が 不況反映? 切実すぎる願いも - ITmedia NEWS
今年もすでに「#tanzaku」を使って願い事をツイートしているTwitterユーザーが見受けられます。これから七夕にかけて、たくさんの願い事がツイートされていきそうですね。
毎年すっきり晴れることが少ない七夕。今年こそは快晴の夜空を眺めながら、素敵な星空観察ができるといいですね。
Title Photo by Andrew Curtis