猛暑日が続く2010年の夏、大活躍したのが涼風をもたらしてくれるエアコンや扇風機。しかし、もう暦の上では秋。そろそろ、エアコンや扇風機の出番も少なくなってきたのではないでしょうか。今日は夏の汚れを落とすために実践したい、エアコンと扇風機のお手入れ方法について紹介します。
■エアコンの掃除の仕方
暑い日は、一日稼働していることもあるエアコン。冬も暖房器具として活躍してもらうため、この機会にスッキリ綺麗にしてしまいましょう。掃除のときに参考にしたいエントリーがこちら。
掃除前の準備として、以下のアイテムを揃えましょう。
- ゴミ袋(大きめ)
- ガムテープ
- ドライバー
- 掃除機
- 市販のエアコン清掃スプレー缶
- 家庭用洗剤
- 雑巾
- バケツ
清掃時間はおよそ1時間。エアコン清掃スプレーは、ホームセンターなどで簡単に手に入れることができます。パネルやフィルターは取り外して家庭用洗剤で水洗いし、ホコリを落としてください。重要なのはエアコンのコンセントをきちんと抜くこと。詳しい工程については、上記のリンク先を参考にしてください。
<普段の手入れ方が重要>
▽ http://air.cleanserve.net/page3.html
そして、何よりも重要なのが普段のお手入れ。エアコンは内部フィルターにホコリがたまりやすく、また、水浸しになる内部は菌やカビも繁殖します。常に綺麗な風を受けるには、月に一度の掃除を心掛けましょう。フィルターは掃除機をかけた後水洗い。内部はエアコンの「内部乾燥」とか「お手入れ」の機能を使うか、なければ運転を「送風」にしてタイマーで1時間ほど乾燥させましょう。
もちろん業者に頼むのが一番ラクですが、その分お金もかかります。この方法なら自宅で簡単に掃除することができるので、ぜひ試してみてください。
■扇風機の掃除の仕方
エアコンに続いて実践したいのが、扇風機の掃除。「夏の始まりにはピカピカだった扇風機も、ひと夏を終えるころにはガードやプロペラにホコリがベッタリ…」という経験をした方もいるのではないでしょうか。暖房としても使えるエアコンと違い、来年の夏まで出番がなくなる扇風機。この機会にピカピカにしましょう。
▽ 意外と掃除をしたことがないのでは?扇風機のお手入れ方法 | いい住まい
扇風機の掃除に必要な道具はこちら。
- 扇風機
- ぞうきん
- 台所用中性洗剤
- スポンジ
- 使用後の歯ブラシ
扇風機の清掃は、ガードやプロペラなどを本体から分解して行います。必ずコンセントを抜き、誤ってケガをすることのないようにしましょう。しまう時は動作を確認してから箱に入れ、湿気のないところに片付けてください。
エアコンも扇風機も、長く使用するためには掃除が不可欠。夏の間にたまった汚れを落として、新しい季節を迎えましょう。
Title Photo by hirotomo