たこ焼きやうどんと並ぶ“粉もん”の代表格といえば、「お好み焼き」。家族や友人と集まった時にもぴったりのメニューですが、お店で食べるようなふわっとした食感を出すのはなかなか難しいものです。そこで今日は、名人が教える「美味しいお好み焼きの作り方」をご紹介します。ボリュームたっぷりのお好み焼きを上手にひっくり返すコツや、本場大阪風、広島風のレシピも必見です。
■オタフクソースの「お好み焼き教室」に学ぶ
まずは「お好みソース」でおなじみ、オタフクソースによるお好み焼き教室です。
▽ http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/01/07/okonomiyaki/index.html
月に3回、都内でお好み焼き教室を開いているというオタフクソース。申し込みが殺到して定員オーバーになるほどの人気だそうです。上記のエントリーでは、そんな同教室の内容を写真付きでレポートしています。講師を務めるチーフスタッフの吉田さんによれば、「まずはキャベツを制するべし」とのこと。キャベツの選び方から切り方、焼き方に至るまで、"外側はカリッ、中はふわっ"の食感に仕上げるためのこだわりに注目です。
■お好み焼き屋さんに学ぶ
続いてはプロのお好み焼き屋さんや、お好み焼きの本場で生まれた人たちが教える美味しいお好み焼きの作り方です。大阪風、広島風といった本場の味も気になりますよね。
<お好み焼き屋さん100人にアンケート>
▽ 和風総本家 | 最高に美味しいお好み焼きの作り方 | TVO テレビ大阪
お好み焼き屋さん100人にアンケートを行い、“最高に美味しいお好み焼き”の作り方を追求しているこちらのエントリー。キャベツの切り方や生地の材料、焼き方、切り方など、最も多くのお店で採用されている作り方を紹介しています。「キャベツの水分を飛ばしておくと水っぽくならない」「生地に牛乳を加えるとふわっと焼き上がる」「ホットプレートを使う場合は一度に焼かず、時間差で焼く」といったアドバイスも参考になります。
<“粉もん”の本場、大阪のお好み焼き>
▽ Let’s Cook OKONOMIYAKI ! / 本場大阪お好み焼きの作り方
“粉もん”といえば、やはり大阪。上記のエントリーでは、大阪出身の筆者による「大阪風お好み焼き」のレシピを見ることができます。「生地は小麦粉よりも長芋を多めにする」「豚肉は高価な赤身ではなく、脂肪と赤身が半々位の薄切りを使う」「天かすを入れる」など、材料選びからこだわってみましょう。
<広島風お好み焼きにチャレンジ>
▽ http://homepage2.nifty.com/f-pageh/hiro/oko3/okonomi3.html
▽ 広島風お好み焼きの作り方(男の趣肴HP)fr
そしてお好み焼きの本場といえば、広島も外せません。薄く広げた生地の上にたっぷりのキャベツとその他の具材を乗せてじっくりと蒸し焼きにし、炒めた“ソバ”を入れるのが広島風の特徴です。
下記の動画では、ホットプレートを作った手軽な作り方も紹介しています。
▽ http://www.youtube.com/watch?v=alK-e-fEIOY
<お好み焼きをひっくり返すコツ>
▽ レシピ | オタフクソース
また「お好み焼きをひっくり返すのがどうも苦手…」という人にはこちらのエントリーがオススメ。たっぷりの具が入ったお好み焼きを上手にひっくり返すには、ヘラの持ち方や手首の使い方が重要です。
作る手順はそれほど難しくありませんが、材料の下準備や焼く時のちょっとしたコツが美味しさのポイントになりますね。また同じく“粉もん”の定番である「たこ焼き」については、以前はてなブックマークニュースでご紹介した下記のエントリーもご覧下さい。
▽ 本場大阪の味を学ぼう 自宅で美味しい「たこ焼き」を作るコツ - はてなニュース
Title Photo by Todd Huffman