小型で軽量のモバイルプロジェクター「KG-PL021X」が、9月30日に加賀コンポーネントから発売されました。特徴はコンパクトなハガキサイズで、どんな場所でも使えること。最高輝度300ルーメンのLED光源を搭載しています。どのような場面で便利に使えるか、はてなブックマークチームのメンバー全員で実際に試してみました。
■ 本体はとってもコンパクト「こんなに小さいんだ」
会議室に入ってきた、はてなブックマークチームのメンバーたちは、デスクの上にセッティングされたKG-PL021Xを見て、口々に「小さい!」と驚きの声を上げます。「プロジェクター」という言葉から想像していたサイズよりも、相当小さく感じたようです。さっそくKG-PL021Xの機能を体験してもらうため、電源をオン。本体の小ささに加え、さくさくと起動するその早さに「立ち上がりも早いんですね」と驚いた様子でした。
チームでのミーティングを想定して投映してみます。くっきりと映し出された画面に「はっきり見えるんですね」「輝度は300ルーメンですか。これはいいですね」との感想が。「ユーザーインターフェースがシンプルでわかりやすい!どこを触ったらどうなるか、すぐわかりますね」と話しながら、本体を操作していきます。
KG-PL021Xの光源には、一般的な電球ではなく、LEDが採用されています。このため、光源の寿命が長く、ランプ交換の必要がありません。LED光源であることを説明すると、「LEDでもこんなに明るいのはすごい」「熱くならないのが便利」との感想が。しばらく使った後、試しに電源をいったんオフにしてみました。触ってもあまり熱くありません。「熱くないのですぐしまえますね」「普通のプロジェクターだと、温度が下がるのを待たなきゃいけなくて、片付けが面倒くさいんですよね」と、他のプロジェクターで片付けの際に困った話も飛び出しました。
再度電源をオンに。「写真を見るのにいいかも」「動画が見たい」と次々に期待の声が出てきたのを受け、専用ケーブルを使って、iPadの画面を投映してみます。使用したのは、AppleコンポジットAVケーブルです。
iPadの写真がくっきり映し出されます。スライドショーで様々な写真を眺めていると、メンバーからは「だらだら見るのが楽しい」「合宿のプレゼンでこれを使えばいいんじゃない?」「合宿なら成果発表を見るのにいいかも」などの意見が。KG-PL021Xの利用シーンが次々と湧いてきたようです。
本体の位置を後方にずらし、投映サイズを大きくしてみます。YouTubeの動画もきれいに映っています。
「大画面でゲーム大会をしたら楽しそう」「野外でも使えそう」「建物に映してアートに使えるかも」と、さらに使い方のイメージが広がりました。
実際にKG-PL021Xを試してみた感想を、チームのメンバーに聞いてみました。やはり、その小ささ、コンパクトさが印象に残った様子。「実際に持ってみると、小ささがよくわかりますね。女性でも楽々持てそう」「たくさんものを持ちたくない人にぴったりだと思います」と、サイズへの驚きを語ってくれました。プロジェクターを実際に自宅で使っているスタッフは「うちにあるものは結構大きくて。これは欲しいですね」とも。また、外出の多い営業担当に最適だとして、「資料を持ち歩くだけでも大変ですもんね」との声もありました。
■ 小型なのに高性能な「KG-PL021X」
今回試してみたKG-PL021Xは、160(幅)×58(高)×136(奥行)mmとハガキサイズ、重さは800g(本体のみ)のコンパクトなプロジェクターです。最高輝度300ルーメンのLED光源を採用しており、約30000時間という長寿命で、ランプ交換が不要に。一般的なプロジェクターよりもランニングコストが大幅に削減できます。XGA(1024×768ドット)の解像度をサポートし、パソコンの画面をくっきりと投映できます。
ブックマークチームで試してみたように、専用ケーブルを使えば特定のアプリ起動時にiPhone/iPadを投映できます。ほかにも、USBメモリーにWord、Excel、PowerPoint、PDFのデータを保存して本体のUSBポートに差し込めば、手軽にプレゼンができます。短焦点レンズを採用していて、狭いスペースでも投映可能。設置場所にも困りません。
KG-PL021Xについての詳細は、下記をチェックしてください。持ち運びが簡単で、自宅でも仕事でも、様々なシーンで便利に使えるLEDプロジェクター。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
▽ http://www.taxan-projector.jp/product/kg_pl021x/index.html