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ボカロ楽曲からの盗作疑惑 KAT-TUN側が「影響あった」と認める



巡音ルカDYEについて(ご報告): next
AVTechNO! on Twitter: "『DYE』の件につきましては、先方に『NEVER×OVER』の制作にあたり、アレン
ジにAVTechNO!の楽曲『DYE』の影響があった事実を認めて頂き、然るべき処遇を
して頂くという事で解決いたしました。(続く)"

騒動は、2010年11月末にKAT-TUNの『NEVER×OVER~「-」IS YOUR PART~』と巡音ルカの『DYE』の2曲が酷似しているという疑惑がネット上で浮上したことから始まりました。噂を聞いた『DYE』の作者はKAT-TUNの楽曲を確認し、11月30日付のブログで「うわっ...そっくりだ。そっくり。そっくり...」「もちろん、ぼくは何の承諾もしてないし 詳しい事もわからない。」「ショックで、ショックで ショックで ショックすぎる...」とコメント。その後はブログでこの件について事実確認中であることを報告していました。

巡音ルカ DYE (追記あり): next

そして騒動からおよそ2ヶ月が経った1月19日、作者のブログとTwitterで次のような報告がありました。

『DYE』の件につきましては、先方に『NEVER×OVER』の制作にあたり、アレンジにAVTechNO!の楽曲『DYE』の影響があった事実を認めて頂き、然るべき処遇をして頂くという事で解決いたしました

楽曲に影響があった事実が相手側から認められ、騒動は解決に向かっている様子。また作者自身も自分の楽曲のファンやKAT-TUNのファンに心配をかけたことを謝罪するとともに、「この件に関しまして、KAT-TUNの皆様に非はございません。個人的にも、今後のご活躍を応援しております。」とコメントしています。

はてなブックマークのコメント欄では今回の報告に対し、「何とか解決したみたいですね。本当に良かった」「うれしい。いい方向に進みますように」「両者の間できちんと解決したんなら、周りが『ボカロ大勝利!!ジャニざまぁw』とか変な盛り上がり方しないといいね」といった応援メッセージが寄せられています。

文: 飯塚朋子

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