NTTドコモなど携帯電話会社5社は6月1日(水)、第3世代携帯電話(3G)におけるショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続を7月13日(水)に開始すると発表しました。これにより、キャリアに関係なく携帯電話番号のみでメッセージのやりとりが可能になります。
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SMSは、携帯電話番号を利用してメッセージを送受信する機能です。事業者間接続を行うのは、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの5社です。
事業者間接続の開始にあたり、KDDIと沖縄セルラー電話は2011年6月以降に発売する一部の機種で、送信できる文字数制限を全角で最大70文字まで、半角で最大140文字までに拡大します。送信限度数は、1日あたり200通まで、または1ヶ月あたり6,000通までに変更します。NTTドコモは、1回あたりの送信料を3.15円に値下げします。料金設定や仕様は各キャリアによって異なるので、詳しくは各キャリアの案内をご覧ください。
SMSの事業者間接続開始に対し、はてなブックマークのコメント欄では「これは嬉しい」「実にいいこと」「ケータイのメールアドレスの重要性が減って、機種変しやすくなるね」といった期待の声が集まっています。