「携帯電話を忘れて連絡が取れなくなってしまった」「コンサートに行くのに肝心のチケットを忘れた」など、“忘れ物”のクセがなかなか抜けないという人はいませんか?今すぐ始められる“忘れ物防止法”を6つご紹介します。
■ すぐできる忘れ物対策3つ
「この日に○○を持っていく」ということが分かったら、忘れないうちにメモする習慣を付けてみましょう。
▽ 忘れ物防止対策あれこれ。: 発達障害サバイバル〜明日はあるのか?〜
こちらのエントリーでは次の3つの方法を紹介しています。
- 忘れてはいけない持ち物にメモを貼る。
- 鍵などはかばんにチェーンで固定しておく。
- 同じかばんを使い続ける。
最も簡単なのは、忘れてはいけない持ち物に、持っていく日付や場所を書いたメモを貼っておく方法です。メモを貼ったことを忘れないように、目に付く場所に置くなどの工夫をしましょう。かばんに入れたままでも困らない鍵などは、最初からつないでおいてもいいですね。中身を入れ替える際の“入れ忘れ”を防ぐため、極力かばんを替えないという方法もあります。
■ “いつもと違う状況”がメモ代わりに
メモを書くのが面倒な人には、思い立ったら一瞬でできるこんな方法はいかがでしょうか?
その方法とは、ズバリ“翌日履く靴を裏返して玄関に置く”というもの。一見忘れ物とは無関係に思えますが、いつもと違う状況を作っておくことで、「どうして靴を裏返したんだっけ?」→「忘れ物をしないためだ!」と気付くきっかけになります。靴を裏返す以外にも、目の付く場所に普段ないはずのものを置いておくなど、外出前がいつもと違う“変な状況”であればOKです。
■ かばんの中を“見える化”する
「入れたつもりが入っていなかった!」という状況を防ぐために、かばんの中身が一目で分かる状態にしてみましょう。
▽ ゴチャゴチャした「かばんの中身」をスッキリ整理する4つのアイデア - はてなニュース
▽ 時間短縮にもつながる忘れ物対策 「ポケット方式」:時間管理術研究所 □□ 仕事と生き方、幸せの研究所 □□
かばんの中がごちゃごちゃしていると必要なものがちゃんと入っているか分かりづらく、忘れ物の原因になります。「携帯はこのポケット」「筆記用具はここ」などと入れる位置を決めておけば、入れ忘れた時にすぐ気付けるだけでなく、かばんから取り出す際にも便利です。かばんの中身を整理する“バッグインバッグ”を使えば、かばんを替えたい場合に丸ごと入れ替えられます。
■ “中身をひっくり返す”だけで効果絶大?
最後はトレー1つでできる忘れ物防止テクニックです。かばんの整理も同時にできます。
▽ http://souzou.fuzimoto.info/2010/12/blog-post_27.html
上記のエントリーでは、帰宅したらデスクの上に置いたトレーにかばんの中身を全て出し、翌日出かける際にまた入れ直すという方法を紹介しています。中身の入れ替えを毎日行うことで自然と持ち物を整理するクセがつき、“持って行くものはトレーに入れる”ようにすれば忘れ物もなくなります。
毎日持って行くものはいつも定位置に。特定の日に持って行く必要があるものは、忘れないように何らかの“リマインダー”を設定しておきたいですね。
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