• X
  • Facebook
  • RSS

最新鋭の酒蔵にドキドキ! 宝酒造「白壁蔵」で“伝統と革新の日本酒造り”を学ぶ



(※この記事は宝酒造株式会社の提供によるPR記事です)

宝酒造「白壁蔵」にやって来た!

――今日はまかないシェフのみやもとゆりさんと一緒に、兵庫県神戸市にある宝酒造さんの「白壁蔵」にやって来ました!

伝統的な“造り酒屋”らしさもある白壁蔵

みやもと はてな東京オフィスのまかないランチを担当しているみやもとです。私はもともと日本酒が好きなんですけど、あまり詳しくはなくて。造っているところを見るのは今日が初めてです。

――この白壁蔵は、日本酒ブランド「松竹梅」でおなじみの宝酒造さんが「本当に旨くてよい酒とは何か」を追求するための蔵として、2001年に完成させたそうです。

青いボトルが印象的な「澪」

みやもと そうなんですか! 近代的なようで、屋根や壁のあたりなんかは昔ながらの酒蔵の雰囲気が伝わってきます。

――そうですね。定番の日本酒はもちろん、最近では「澪(みお)」という名前の“スパークリング清酒”など、お酒初心者でも親しみやすい、新感覚の商品も開発されているんですよ。

みやもと へー、「澪」ってかわいらしい名前ですね。日本酒にもスパークリングのものがあるんだ、面白いなあ。

――では中に入ってみましょうか!

みやもと はい!

ワンポイント用語集

松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒 - 2011年6月に発売された、アルコール度数5度の発泡性清酒。ほどよい酸味とほんのり甘い味わい、爽やかな泡立ちが楽しめる。「澪」という名前には、「清酒の新しい流れを作る」という思いが込められている。購入はこちらから(2013年2月1日 追記:百貨店や飲食店でも取り扱っています)。松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒 新発売 | 宝酒造株式会社

みやもとさん(左)と仲さん(右)

――本日私たちを案内してくださるのは、「白壁蔵」の工場長、仲義博さんです。よろしくお願いします!

 工場長の仲です、よろしくお願いします。日本酒のこと、何でも聞いてください!

みやもと みやもとです、よろしくお願いします!

 では早速ご案内しましょう! こちらへどうぞ。

日本酒はこうして造られる! 最新鋭の酒蔵で出会った職人の技

<“おいしいお米”を選んではダメ?>

古代米からおなじみのお米までがずらり

――ここにずらっと並んでいるのは、日本酒の原料になるお米ですか?

 はい、酒米です。中でもこの「山田錦」が酒米の王様と呼ばれる品種です。一般的な「コシヒカリ」と比べると、粒が大きくて白っぽい色をしてるでしょ?

何でも気さくに答えてくれる仲さん

みやもと ほんとだ、大きさも色も違います。普段食べるお米と何か違いはあるんですか?

 色が白っぽいのは、中身が詰まっていない証拠なんですよ。例えばコシヒカリなんかは中身がしっかり詰まっているので、うま味も歯ごたえもあっておいしいですよね。でも山田錦はうま味が少ないので、食べてもおいしくないんです。

みやもと えっ、そうなんですか?

 はい。実は“食べておいしいお米”と“おいしい日本酒になるお米”は違うんです。

――えー、意外ですね。てっきりおいしいお米から、おいしい日本酒ができるんだと思っていました。


ワンポイント用語集

山田錦 - 日本酒造りに適した「酒造好適米」の中でも、最も優れた性質を持つ酒米の王様。白壁蔵で造られる純米大吟醸酒や大吟醸酒などは、この山田錦を100%使用している。

<原料のお米は、大切に“磨く”>

ゴマ粒ほどに小さくなっている

 酒米を用意したら、まずは玄米の表層部や胚芽を取り除きます。これが「精米」の工程です。玄米にはたくさんの栄養が含まれているんですが、そのまま日本酒にすると苦味や渋味が出てしまうんです。

みやもと お米の外側を削っていく感じですか?

 我々は「磨く」と言いますね。乱暴に削るのではなく、お米が割れてしまわないように、丁寧に磨くんです。

みやもと なるほど。

 一番よく磨いた「精米歩合35%」のものがこれです。

みやもと わー、ちっちゃい!

巨大な精米機

 磨けば磨くほど香りは立ちやすくなりますが、うま味はなくなってしまいます。普通の吟醸酒だと、精米歩合は60%くらい。白壁蔵ではお米のうま味を生かしたお酒として、精米歩合70%の純米酒を造っています。

――あの機械で精米しているんですか?

「キラキラして宝石みたい」とみやもとさん

 そうですね。あの機械の中で砥石が高速回転して、お米を磨いていきます。35%まで精米するには、丸2日かかります。

みやもと そんなに!!

 なので、手作業では絶対に無理ですね。あの機械は自分でお米の重さを量って、今どのくらい精米できているかを判断して、その都度回転数や温度を調整するんです。

みやもと 賢いですね。

――ちなみに、取り除かれた部分はどうなるんでしょうか……?

 外側の部分はぬかになるし、中の白い部分は他の加工食品に使われます。日本酒造りでは、お米を一切無駄にしないんですよ。

――なるほど! 搾った後の「酒かす」で作るかす汁、私も大好きです。

ワンポイント用語集

吟醸酒 - 米、米麹、水、醸造アルコールを原料にした日本酒。米の精米歩合は60%以下。果物のような、フルーティーな香り(吟醸香)が楽しめる。精米歩合が50%以下のものは「大吟醸酒」と呼ばれる。
純米酒 - 米、米麹、水を原料にした日本酒。米のうま味を引き出した、味わいを楽しむタイプが多い。

<吸水量は“秒単位”で管理する>

真冬の冷たい水で丁寧に洗う

 精米したお米は、表面に付いた余分なぬかを取り除くために洗った後、水に漬けて水分を吸わせます。ここはそれを手作業でやっているところです。

――次から次へとお米の入った容器が運ばれてきます! 皆さんすごく手際がいい……。

吸水時間をカウントする声が響く

みやもと 水に漬ける時間は、秒単位で数えるんですね。

 そうですね。吸水量がお酒の品質を大きく左右するので、時間はきっちり指示を出しているんですよ。

――お、あっちにあるのは「はかり」ですか?

 はい。吸水量を確認するために、漬け終わったお米は脱水してから、あのはかりで重さを量ります。

――なるほど、しっかり数値で見て管理しているんですね。

<巨大な「蒸米機」に大興奮>

みやもと わー、すごい! これは何をする機械ですか!?

お酒を造る機械には見えない?

 水に浸したお米は、この「蒸米機」に入れて蒸します。

思わずうっとり

――すごく大きな機械ですね!

 できるだけ短い時間で蒸し上げてしまいたいので、こんなに大きな機械を使っているんです。昔ながらのやり方では「甑(こしき)」という蒸し器を使っていました。でも大きさが変わっただけで、やっていることはこの機械も同じなんですよ。

みやもと ふむふむ。

昔はこんな「甑」という道具を使っていました

 機械はあくまでも道具。お米を運ぶベルトコンベアのスピードや蒸気の強さを決めるのは、すべて人間なんです。

みやもと 機械の良さと手作業の良さを、うまく組み合わせているんですね。

 そうですね。基本は、本格的な日本酒造りが始まった江戸時代から何も変わっていないんです。

<味の決め手になる「麹菌」たち>

 出来上がった蒸米を冷ましたら、今度は「麹(こうじ)造り」です。「麹菌」を蒸米に振り掛けることで、発酵に必要な糖分ができます。日本酒の世界では「一、麹 二、酛 三、造り」という言葉があって、麹がお酒の味を決める重要なポイントなんです。

麹に興味津々のみやもとさん

みやもと 私も自分で「みそ」を作ったりしているので、麹にはすごく興味があります!

 おお、そうでしたか! 実は麹菌にもいろいろあって、日本酒に使われるものとみそに使われるものとでは、種類が違うんですよ。

みやもと えっ、そんなに種類があるんですか?

 みその場合はうま味がたくさん出るように、たんぱく質を分解する力が強い麹菌を、日本酒の場合は香りを良くするために、あまりたんぱく質を分解しすぎない麹菌を使います。

――作りたいものによって、麹菌の種類を変えるんですね。

すやすやと就寝中の麹菌

 そう、それぞれに得意分野があるんです。面白いでしょ? ちなみにこれが、玄米に麹菌を生やしたものです。

みやもと おおー。

 これは水分がなくて寝ている状態なんですが、蒸米の水分に触れると、20時間くらいかけて少しずつ目覚めてきます。

――麹菌の実物、初めて見ました!

 そしてこちらが、麹を育てるための「製麹機」です。

この中で麹を造っています

3階建てになっている

みやもと これもまた大きな機械ですね!

――かっこいい!!

 蒸米に麹菌を付着させてから、約2日間かけて麹を育てていきます。その間、2、3時間に1回は必ず様子を見て、温度や水分、麹菌の分解する力を測っています。人の目で見た感覚と、数値の両方から判断するんです。

みやもと 先ほどのお米を蒸す工程と同じですね。

麹造りはまるで子育てのよう

 そうですね。機械と人の手、両方の良さを生かしています。

――この製麹機も、昔ながらのやり方を再現しているんですか?

 はい。麹を育てるには温度管理が重要なんですが、温度を下げたいからといって風を当ててしまうと、麹菌が寒がってうま味がなくなってしまうんです。なのでこの製麹機では、強制的に風を送るのではなく、全体を混ぜることで温度を調整する、伝統的な製法を再現しています。

みやもと 麹菌も寒がるんですね。まるで人間みたい!


ワンポイント用語集

- カビの1種である「麹菌」が放出する酵素によって蒸米中のでんぷんなどが分解され、アルコール発酵に必要なブドウ糖が生成される。日本酒造りで使われる「黄麹菌」は、石川雅之さんのマンガ「もやしもん」に登場するキャラクター「オリゼー」としてもおなじみ。http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000000069

<昔ながらの「生酛造り」で深みのある味わいに>

 麹、蒸米、水に種酵母(たねこうぼ)を混ぜて、今度は発酵に必要な酵母を育てます。これが「酒母(酛)」造りの工程です。

――麹に続いて、また微生物が活躍するんですね。

 酵母もまた、日本酒用、ビール用、パン用などいろいろな種類があります。白壁蔵では、独自に見つけ出した専用の酵母を、お酒の種類ごとに使い分けています。

みやもと なるほどー。

酒母は文字通り「お酒のお母さん」

 1ヶ月くらいで、1ccあたりに約2億個くらいまで酵母が増えます。これなら、入り込もうとする雑菌に対しても数で圧勝することができるんです。

――2億個も!!!

 雑菌から酒母を守るためにはさらに「乳酸」を加えますが、白壁蔵ではそれを乳酸菌から自然に生成させる、昔ながらの「生酛(きもと)造り」という製法も取り入れています。

みやもと 乳酸菌を使うと、味にはどんな違いが出るんですか?

 奥の深い、コクのある、飲み飽きない味になりますね。日本酒造りは、「良い菌」とそれを生かす「良い技術」の両方を持っているかどうかにかかっているんです。

<発酵中の“仕込みタンク”を見せてもらった>

まるで巨大なロボットのよう

 麹、蒸米、水、酒母がそろったら、次はこれらを混ぜ合わせて“酒を醸す”「醪(もろみ)仕込み」の工程に入ります。仕込み中のタンクがあるので、見てみましょう。

――はい!

みやもと 大きい! 近くで見るとすごい迫力です。

 このタンク1つで20キロリットル、お米の量で6トン分を仕込むことができます。では開けてみますよ……?(タンクを開ける)

――わー、ふんわりとすごくいい香りが!

みやもと 表面は出来上がる直前のメレンゲみたいですね。

 仕込みに使う水は「宮水」といって、日本酒造りにぴったりな性質を持った水を、工場から10キロメートルほど離れた井戸からくみ上げてきています。

――良いお米、麹、水がそろって、おいしいお酒になるんですね。

メレンゲみたいに“ふわふわ”です

 タンクの外側には冷たい水が通っていて、日本酒造りに適した“真冬の環境”を再現しています。昔はこういった設備がなかったので、日本酒造りは冬にしかできなかったし、気候によって味が左右されていました。この工場では、1年中変わらず真冬の環境で作業することができます。

発酵は日本酒造りのメインイベント

――1年中、同じ味が楽しめるようになったんですね。お米の状態から始まって、日本酒が完成するまでトータルでどのくらい時間がかかるんですか?

 タンクの中で仕込んだ醪から新酒を搾って熟成させると、ようやく日本酒は完成します。ここまでで、だいたい10ヶ月くらいです。

みやもと 10ヶ月! 本当に時間をかけて造られているんですね。

――白壁蔵は、日本中の蔵が出品する「全国新酒鑑評会」の最高賞である「金賞」を、9年連続で受賞されているんですよね。

 はい。ちょうど今あちらのタンクで、今年の鑑評会に向けて仕込みを行っているところです。

――詳細を皆さまにもお見せしたいところですが、鑑評会用なので、記事ではヒミツとさせてください。ごめんなさい!

ワンポイント用語集

全国新酒鑑評会 - 独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共同で開催する、全国規模の清酒の鑑評会。製造場1ヶ所につき1点を上限に出品された清酒を官能評価し、優秀と認められたものを入賞、特に優秀と認められたものを金賞に選ぶ。白壁蔵は、平成15(2003)酒造年度から9年連続で金賞を受賞している。白壁蔵および伏見工場で製造した清酒が全国新酒鑑評会で金賞受賞 | 宝酒造株式会社
- 発酵が終わって出来上がった醪は、「上槽(じょうそう)」と呼ばれる搾りの工程で、新酒と酒かすに分けられる。

次は10年目――「金賞」連続受賞に懸ける思い

――みやもとさん、日本酒造りの現場、いかがでしたか?

みやもと すっごく楽しかったです!! お酒はもちろん、麹にも興味があったのでいろいろ勉強になりました。

――続いては、生産課・専門部長の金子義孝さんにもお話を伺いたいと思います。金子さん、よろしくお願いします!

にこやかに話す金子さん

金子 よろしくお願いします。

――先ほど工場で鑑評会用の仕込みタンクも見せていただいたんですが、9年連続で金賞受賞というのは、並大抵の努力ではできないですよね。

金子 そうですね。我々の白壁蔵は2001年11月にスタートしたんですが、最初の2年間は金賞を受賞することができませんでした。この2年間は辛かったです。

――鑑評会用のお酒は、特別なチームが担当されているんですか?

金子 いいえ。今日工場で作業していたメンバーがいたと思いますが、彼らで白壁蔵のオールキャストというか、鑑評会用の特別チームというのはないんです。

みやもと 普段のお酒造りと同じメンバーなんですね。

金子 そうですね。1人1人が日々の取り組みの中で、「いいものを届けたい」という思いでひたすら造ってきました。その思いがあったからこそ、ここまで受賞できたんだと思います。最近では「今日は醪の香りがちょっと違う」とか、そういうことをちゃんと言えるメンバーが増えてきてうれしいですね。

歴代の賞状がずらりと並ぶ

――金賞を目指す中で、こだわっておられる部分は何ですか?

金子 鑑評会には全国から900近い蔵が参加するんですが、やはり「これはすごいな」というものがいくつか出てくるんです。そんな中で「うちに足りないものは何だろう」「どうやったらこんな味が出せるんだろう」というのを考え続けてきました。

みやもと 毎年違ったものを造っているんですか?

金子 はい、やはり進歩がないといけないので。白壁蔵だからこそできる酒、「白壁流」の酒として、毎年進化し続けながら、今までにないものを造りたいと思っています。もちろん次は、10年連続受賞を目指していますよ。

――市販されているお酒でも、ちょっと変わったものというか、新しいタイプの商品が登場していますよね。

次は一体どんな新商品が?

 そうですね。スパークリング清酒の「澪」なんかは本当に新しい挑戦です。お客様からの要望ももちろんありますが、普段から自分たちの頭の中にいろいろなアイデアがあって、それを工場内にある実験用のタンクで試してみたりしているんですよ。

――今も次なるアイデアがタンクの中で育っているんですね。

みやもと 新しいお酒に出会うと、料理のアイデアも湧いてくる気がします。

――白壁蔵のお酒とみやもとさんの料理、ぜひ一緒に味わってみたいです! 東京オフィスのスタッフを集めて、ちょっとしたパーティーを開きませんか?

おいしいお酒から料理のアイデアが

みやもと いいですね! 楽しそう!

金子 それはいいですね!

みやもと どんな料理にしようかなあ。何かオススメはありますか?

金子 そうですね。特に「生酛純米」は食事に合うお酒として造っているんですが、意外に肉料理とも相性がいいんですよ。

みやもと えっ、お肉ですか!?

金子 日本酒といえば刺身とか、魚料理のイメージが強いですよね。でも意外に焼肉とか、こってりした肉料理にも合うんです。

――へー、意外ですね。焼肉といえばビールやチューハイ!というイメージがありました。

みやもと なるほど、お肉を使った料理も考えてみます! 「澪」はフルーツと合わせたりして、デザート的な楽しみ方もできそうです。

――どんな料理になるのかすごく楽しみです!!

ワンポイント用語集

全国新酒鑑評会の出品数 - 2012年に実施された平成23(2011)酒造年度の全国新酒鑑評会の出品数は876点。うち金賞は247点。H23酒造年度 入賞酒目録
松竹梅「白壁蔵」<生酛純米> - 伝統の生酛造りにこだわった純米酒。米のうま味を引き出した、やわらかな味わいが特徴。2008年9月から販売されている。購入は全国の酒販店またはこちらから。松竹梅「白壁蔵」<生酛純米> 新発売 | 宝酒造株式会社

チーズや肉料理とも相性抜群!? 日本酒に合うおつまみを作ってみた

白壁蔵で造られたお酒を東京オフィスに持ち帰って、後日、スタッフによる試飲・試食会を開きました。

本日のメニューは??

――みやもとさん、今日はどんなメニューを用意していただいたんでしょうか?

みやもと 「えび芋の前菜 スパイシーハニークリームといくら添え」「金目鯛と大根の鍋もの」「牛肉と栗の甘露煮の生姜煮」「青菜のゆでオイル和え」「クリームチーズの柚子みそ漬」「わかさぎのエスカベッシュ」「豚肉とじゃが芋のみそ煮」「柿とキウイのフルーツポンチ」の8品と、「澪」に合うかなと思ってチョコレートも用意してみました。

――こんなにたくさん! ありがとうございます。ううう、どれもおいしそう……(じゅるり)皆さん、料理が出来上がりましたよー。

スタッフ1号 おいしそう!! 食べていいんですか?

どれから食べるか迷います

みやもと もちろんです! どうぞどうぞー。

スタッフ2号 わーい、いただきます! 彩りもすごくキレイ。

――いただきまーす!!

生酛純米は「飲みやすい」という声が続出

スタッフ3号 おいしいー!!

――皆さん、普段から日本酒はよく飲みますか?

スタッフ1号 僕はそんなにたくさんは飲まないですね。日本酒って、あんまり飲むと悪酔いしてしまうイメージがあって……でもこのお酒(生酛純米を手に取る)は飲みやすいです。

スタッフ2号 私は日本酒大好きです! でも普段は和風にまとめることが多いので、こういう洋風のおつまみと一緒に飲むのは新鮮でした。

スタッフ1号 そうそう、さっきからこのクリームチーズを使ったおつまみとすごく合うなーって思ってたんです。

スタッフ3号 うん、チーズおいしいですよね。

チーズは一番人気!

――「クリームチーズの柚子みそ漬」ですね。はっ、もしかしてこの“みそ”はみやもとさんのお手製ですか?

みやもと はい! 手作りのみそに「ゆず茶」(ゆずを砂糖に漬けてジャム状にしたもの)を合わせて、クリームチーズを漬け込んでいます。出来上がる前はどうなるかなーって思ってたんですが、予想以上にうまく漬かっていて自分でもびっくりしました。

スタッフ1号 すごくおいしいです。チーズとみそと日本酒、全部発酵食品だからお互い相性がいいのかなあ。

――なるほど、そうかもしれません!

スタッフ3号 魚料理はもちろんなんですけど、牛肉や豚肉を使った料理とも合いますね。

どんどん箸がすすむ

――「牛肉と栗の甘露煮の生姜煮」と「豚肉とじゃが芋のみそ煮」ですね。

スタッフ1号 あ、やっぱりみそが合うんだ!!

――ほんとだ! この2品は“ごはんのお供”としてもよさそうです。

みやもと そうですね。作りながら、やっぱりごはんに合うのはビールよりも日本酒だなーと思いました。

スタッフ2号 あ、私この「澪」っていうお酒も気になります!

「澪」は日本酒初心者でも飲みやすい

――ぜひ飲んでみてください。「澪」は発泡性のある日本酒で、アルコール度数も5度と低めで飲みやすいんですよ。

スタッフ2号 わ、ほんとだ! 甘くてしゅわっとしてておいしいですね。

――これ、お米だけの甘みだそうです。

スタッフ2号 へー! 飲みやすいからいくらでもいけちゃいます……これなら日本酒が苦手な友達にも薦めやすいなー。

――ぜひチョコレートやフルーツとも合わせてみてください!

スタッフ3号 「澪」とチョコレートも合いますね。チョコレートの甘さがマイルドになる感じ。

見た目もキレイ

スタッフ2号 日本酒と甘い物がこんなに合うなんて知りませんでした。「柿とキウイのフルーツポンチ」、こうしてグラスに注ぐとカクテルみたいで素敵です。

みやもと これ、カットしたフルーツの上から「澪」を注ぐだけで、とっても簡単にできるんですよ。

スタッフ1号 僕、実はキウイがちょっと苦手だったんですけど、これ全然いけます。おいしい!

――1号さんの好き嫌いまで直ってしまった!! 他にもいろいろなフルーツを入れてみたいですね。

みやもと いちごなんかは絶対合うし、夏だったら桃とかマンゴーと合わせてもおいしいと思います。

スタッフ3号 日本酒は結構好きだったんですけど、こんなにいろいろな料理と一緒に楽しめるなんて意外でした。

みやもと 今回は8品に絞ったんですけど、本当は他にも作ってみたいおつまみがあったんです!

――なんと、他にもアイデアが!

みやもと 今回日本酒造りについて教えてもらって、日本酒がもっと好きになりました。日本酒と合うおいしい料理、これからもたくさん作ってみたいですね。

記事をお読みになっている読者の皆さんにも、「松竹梅白壁蔵『澪』スパークリング清酒」と「松竹梅『白壁蔵』<生酛純米>」をプレゼントします。応募方法はすぐ下をご覧ください!

■ 「澪」と「生酛純米」を合計36名様にプレゼント!

※キャンペーンは終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

「松竹梅白壁蔵『澪』スパークリング清酒(300ml)」 を12名様にプレゼントします。応募方法は、この記事をはてなブックマークに追加するだけ! さらに、「澪」と「生酛純米」のいずれか欲しい方の名前をコメントに明記した上で、Twitter連携してはてなブックマークに追加していただいた方には、「松竹梅白壁蔵『澪』スパークリング清酒(750ml)」と「松竹梅『白壁蔵』<生酛純米>(640ml)」を、それぞれ12名様にプレゼントします。詳しくは、下記の応募要項をご覧ください。(※応募は20歳以上の方に限らせていただきます)


応募要項

  • 応募期間
    • 2013年1月31日(木)から2013年2月13日(水)24時まで
  • 賞品と当選人数
    • 松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒(300ml):12名様
    • 松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒(750ml):12名様
    • 松竹梅「白壁蔵」<生酛純米>(640ml):12名様
  • 応募方法
    • 「澪」 300ml
      • この記事をはてなブックマークに追加する
    • 「澪」750ml または「生酛純米」640ml
      • 「澪」と「生酛純米」のいずれか欲しい方の名前をコメントに明記した上で、Twitter連携してこの記事をはてなブックマークに追加する(「生酛純米」は「きもと純米」もしくは「生もと純米」でもOKです)
    • ※応募は20歳以上の方に限らせていただきます(当選者様には年齢の確認をさせていただきます)
    • ※プライベートモードでご利用の方は対象となりません
  • 当選発表
  • 賞品発送
    • 当選発表後、はてなよりメールをお送りし、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)をお聞きします

※お酒は20歳になってから。適量を守って楽しみましょう。

[PR]企画・制作:はてな
写真:福羅広幸(工場)、赤司聡(試飲・試食会)
文: 皆月なつみ