インターネットの辞書・事典サイト「ジャパンナレッジ」は8月27日(火)、方言に関する質問に答えると、出身の都道府県が分かる「方言チャート」をWeb上で公開しました。東京女子大学の篠崎晃一教授の指導のもと、ゼミに所属する11人の女子大学生が作成しました。
▽ 出身地鑑定!! 方言チャート
「方言チャート」は、言語形成期とされる3、4歳~13、14歳に生活していた都道府県が分かるサービスです。質問には、日常生活で使用頻度が高く、世代を問わない言葉を使用。信号が変わるときの点滅を「ぱかぱかする」と言うか、自転車を「ケッタ」と呼ぶかなど、さまざまな方言が提示されます。質問に対し「はい」か「いいえ」で答えていくと、ユーザーの出身地と思われる地域が表示されます。
診断結果は、FacebookとTwitterで共有できます。また今後の研究のため、診断結果が誤っている場合は、正しい出身地を選択し送信するよう協力を呼び掛けています。
はてなブックマークのコメント欄には、「やってみたら、見事当てられた」「おしい!京都ではなく大阪です!京都は敵!!!」「外れたけど面白いねこれ」など、多くの声が寄せられています。