NHK総合のお笑い番組「オンバト+」が、3月23日(日)の放送をもって終了します。前身の「爆笑オンエアバトル」の放送開始から15年。テツandトモやタカアンドトシ、ますだおかだなど、数々の人気芸人を輩出した“史上最もシビアなお笑い番組”が、歴史に幕を降ろします。
▽ http://www.nhk.or.jp/oab/news.html
「爆笑オンエアバトル」は1999年3月に放送を開始しました。芸人がコントや漫才を披露し、会場の観客が審査員となって面白いと思ったネタに投票。出場した10組の中から、評価が高かった5組だけが“オンエア”されるというシステムで話題を集め、陣内智則さん、いつもここから、はなわさん、アンジャッシュ、博多華丸・大吉など、現在も活躍する芸人を多数輩出しました。2010年4月には「オンバト+」にリニューアルしましたが、基本的なシステムは「爆笑オンエアバトル」を引き継いでいました。
レギュラー放送の最終回は、3月9日(日)午前0時55分~午前1時24分(3月8日深夜)。3月16日(日)は「オンバト最終章 チャンピオン大会直前 15年間ありがとうスペシャル」と題し、これまで同番組に出演した芸人が多数出演します。放送時間は午前0時50分~午前1時49分(3月15日深夜)。翌週の3月23日(日)には「オンバト+ 第4回チャンピオン大会」を放送します。放送時間は午前0時5分~午前1時34分(22日深夜)です。 最後の2週は、7・8代目チャンピオンのタカアンドトシが司会を務めます。
番組の終了について「オンバト+」スタッフは、「最高の有終の美を飾れるよう、スタッフ一同心を込めて制作いたします。 また、今後も若手芸人を応援、発掘するネタ番組を企画制作していきます」とコメントしています。