ジャストシステムは、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年2月度)」の結果を発表しました。同社の情報サイト「Marketing Research Camp」を通じて、15歳〜69歳の男女1,100人を対象に、スマートフォンやインターネット関連サービスの利用状況を調査。全89ページの調査結果レポートを無料で公開しています。
▽ 10代スマホユーザーの7割は、「SNS上の投稿やニュースから情報収集」 | マーケティングリサーチキャンプ|市場の旬を調査で切る!
「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年2月度)」は、2月28日(火)〜3月5日(日)の期間、同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」のモニターに向けて実施されました。インターネット接続に利用する機器やブラウザといった利用環境から、TwitterやFacebook、Instagramといった代表的なWebサービスの利用状況、情報収集に使うサービス・ツールの種類まで、さまざまな質問を設定しています。
携帯電話については、全体で76.5%のユーザーがスマートフォンを利用。最もスマートフォンの利用率が低い60代でも、男女平均で40%を超えています。スマートフォン利用者に向けて「情報収集目的で1日に接触する頻度が最も高いメディア」を問う項目では、全体で44.9%が「スマートフォンからのインターネットやアプリ」と回答。「パソコンからのインターネット」が24.9%、「テレビ」が24.4%と続き、「新聞」「雑誌」「ラジオ」は全年代の男女平均で10%を下回りました。
「スマートフォンでニュースなどの情報収集をするメディアのジャンル」については、全体で「インターネット」が74.8%、「ニュースアプリ(新聞社やテレビ局以外)」が49.1%、「SNSの投稿やニュースコンテンツ」が48.5%。年代別に見ると、10代では「SNSの投稿やニュースコンテンツ」が69.2%で、「インターネット」の67.3%をわずかに上回りました。また「RSSリーダー」を選んだ回答者は全体で4.8%でしたが、10代男性では21.7%でした。
そのほかにも「スポンサー記事」に対する認知や反応、「ジャンル別スマホアプリの平均利用時間」といったさまざまな調査結果が公開されています。詳細は、Marketing Research Campのページをどうぞ。