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碇ゲンドウは熱血キャラだった?エヴァの企画資料が話題に


こちらでは、テレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の企画段階での資料として、全26話のタイトルとあらすじ、キャラクター設定の一部が紹介されています。

ストーリーについて見てみると、実際のテレビシリーズと異なる部分が随所に見られるほか、テレビシリーズには使われなかったものの、漫画版や新劇場版で使われている設定も見られます。

また、特に注目したいのがキャラクター設定。大きく手を振り上げ「立て!エヴァンゲリオン」と叫んでいる、かなり「熱い」雰囲気の碇ゲンドウや、「盆栽とパンクロックが趣味」の赤木リツコなど、思わず「えっ!?」と思ってしまうような設定の数々。さらにエヴァについても、企画段階に比べると実際のデザインはかなりシャープになった印象で、使徒については、実際には登場しなかったデザインも見られます。また第3使徒として実際に登場した「サキエル」も、企画段階では「ドルフィンキックで水中を移動する」など設定やデザインがかなり異なっていたようで、「ウルトラマンに出てきそう 」といったコメントも。

この企画資料について、一部のファンの間では以前から知られていたようですが、「予定通りの作品だったらどうなってただろうな 」「これだったら人気出なかったろ 」といった声が寄せられていました。

今私たちが見ている形になるまでに、かなりの試行錯誤があったことがうかがえる今回の資料、実際にオンエアされたものと比べながら見てみてると、新たな発見がありそうですね。


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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2009/05/27
  • メディア: DVD
文: 飯塚朋子

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