今年の恵方はどこ? 恵方巻きの由来と“正しい”食べ方

■ 「恵方巻き」って、仕掛けられた習慣なの?

スーパーやコンビニでは、近年「節分と言えば恵方巻きですよね」と当然のように並んでいる恵方巻きですが、子供の頃にはこんな風習なんてなかったような気がするという人もいるのではないでしょうか?

節分1:恵方巻(丸かぶり寿司)の謎を解明 - [暮らしの歳時記]All About

恵方巻き(えほうまき) - 語源由来辞典

上の記事では、大正時代にあったという大阪の花街の習慣から話を始めていますが、下の記事には江戸末期に大阪の船場にはあったようだと書かれています。いずれにせよ、恵方巻きの習慣自体は、正確な発祥がどこであったかは分かってないものの、全く根拠なしに近年作り出された習慣というわけではなさそうです。なお、大阪の船場の方は「商売繁盛」を願った習慣のようですが、花街で太巻きを頬張っていた話については、いくつか意見があるようです。

さて、コンビニ業界がこの習慣に目を付けたのが、80年代末のこと。その後、日本が長期にわたる不況に突入した90年代から00年代にかけて、節分の度に売り込みをかけて、日本人の間に浸透。特にここ数年は、かなりの猛プッシュが仕掛けられている感がありますね。

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■ 恵方巻きの食べ方

そんな恵方巻きの正しい食べ方について、書いてあるサイトはこちら。

節分1:恵方巻(丸かぶり寿司)の謎を解明 - [暮らしの歳時記]All About

上の記事にあるように、

  • 1.太巻きを一人につき一本準備する。
  • 2.恵方を向く
  • 3.願いごとをしながら、(しゃべると運が逃げるので)黙々と最後まで食べる。

というのがルールです。ちなみに、巻き寿司である理由は「福を巻き込む」から、切らずにかぶりつく理由は「縁を切らない」という意味があるから、とのこと。

さて、上の記事は2006年に書かれた記事であるため、今年の恵方は載っていませんが、それは下のサイトで調べることが出来ます。

方位神

このサイトに2010年2月3日と入力すると出て来る「歳徳神」の方角が、今年の恵方です。入力してみると、どうやら今年は、年の十干で言うところの「庚」、16方位で言うところの「西南西やや右」の辺りに、恵方が位置しているようです。

歳徳神 - Wikipedia

ただ、実際のところは、そんな微妙すぎる方角を向くのはかなり難しいですし、そもそも「やや右」という曖昧な表現なので、あまり気にする必要は無い気もします。なお、方位磁針やiPhoneをお持ちの方は、「255度の方角」を向けばそれが今年の恵方になります。細部までこだわりたい方は、ぜひどうぞ。

■ 恵方巻きのレシピ

恵方巻きを自分で作ってみたいという人には、以下のサイトが参考になります。

なお、恵方巻きの具材は、七福神にあやかって七つにするのがよいと言われています。何を入れるかについては、特に決まりはないようですので、自分なりの恵方巻きを作りたい人は、ぜひ上のレシピを参考に作ってみてください。


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