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カメラの設定や構図が決め手!「料理」を美味しそうに撮る方法


■まずは「デジカメの設定」をチェック

高度な技術がなくても、デジカメの設定を少し変えるだけでぐっと美味しそうな写真を撮ることができます。まずは自分が撮影している時の設定をチェックしてみましょう。

<まずはマクロモードに!フラッシュの使用は避けよう>
デジカメで料理を撮る時の撮影テクニック - [デジタルカメラ]All About
ITmedia +D LifeStyle:第67回 料理とマクロと美味しさの関係 (1/3)
デジカメ写真の上手な撮り方 〜DECOBOXで節約上手
これらのエントリーでは、料理を美味しそうに撮るコツとして以下のような項目を挙げています。

  • 撮影モードはマクロモード(接写モード)にする。
  • フラッシュは使わない。
  • ホワイトバランスや露出補正で色味や明るさを調整する。
  • 構図を工夫する。
  • シャッター半押しでピントを合わせる。
  • 手ブレに気を付ける。

料理の写真は被写体に近づいて撮るものなので、まずは「マクロモード」になっているかチェックしましょう。フラッシュを使うと美味しそうに見えなくなってしまうので、料理を撮る場合は使わないようにします。また、重要なのがホワイトバランスや露出補正の設定です。色味はできるだけ青白くならないように、明るさはできるだけ暗くならないようにするのが、美味しく見せるポイントです。

そして構図については、被写体をど真ん中に配置して、真上から撮ってしまうとなんだか野暮ったい印象に。「斜め上から撮る」「被写体を中央に置かない」「被写体の全体をおさめようとしない」といった工夫をすることで、より美味しそうな写真になります。雑誌に載っている写真も参考にしたいですね。

<ホワイトバランスを工夫して美味しそうな色に!>
斎藤 巧一郎の写真ブログ 料理をキレイに撮る18のレシピ|ナビゲーターズ写真ブログ|FotoPus(写真コミュニティフォトパス)|オリンパス
デジカメ料理撮影のコツ|ホワイトバランス
文字通り白色を調整する機能である「ホワイトバランス」。「太陽光」「曇り」「蛍光灯」「白熱灯」といったモードがあり、これによって写真の色味を変えることができます。こちらのエントリーでは、同じ被写体をホワイトバランスの設定を変えて撮り比べしています。その時の照明の具合によって、最適な設定を選びましょう。

<窓際で自然光を利用&白い紙を使ってプロ級の仕上がりに>
デジカメで料理をおいしく撮りたい | オレンジページnet
自然な明るさを出したいなら、できるだけ太陽光が当たるように「窓際」で撮影するのがオススメです。その際は窓から入ってきた光と向かい合わせるように「白い紙」を置くことで、より明るく美味しそうに見せることができます。

■ソフトがなくても、料理の写真を美味しそうに加工できる!

デジカメで撮った料理の写真をさらに美味しそうに見せるなら、Photoshopなどの画像処理ソフトを使う方法があります。しかし「そんなソフトは持っていない!」という人でも、簡単に美味しそうな加工ができるサービスがこちらです。

超!美味しく変換 - 料理の写真をおいしそうにするよ♪
使い方はとっても簡単、こちらのサイトから加工したい写真をアップするだけです。早速筆者も試してみました。


こちらは携帯のカメラで撮ったケーキの写真です。携帯の場合はデジカメのように細かい設定ができないので、なかなか美味しそうに撮れないことが多いですよね。


そして「超!美味しく変換」で加工したものがこちら。青っぽさや暗さがなくなって、美味しそうに見えますね。


今回は、デジカメで料理を上手に撮る方法をご紹介しました。色や明るさ、そして構図を少し変えてみるだけで全然印象が変ります。美味しそうに撮れれば、ますます見てもらうのが楽しくなりますね。



Title Photo by visualpanic

文: 飯塚朋子

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