参加型リアル脱出ゲームの生みの親として、東京や大阪で公演を重ねている株式会社SCRAP。ゴールデンウィークに東京カルチャー×カルチャーで行われる「マジック・ショーからの脱出」にも注目が集まっている中、ようやく本拠地・京都での開催が決定しました。イベント名は「夜の学校からの脱出」、舞台となるのは「京都国際マンガミュージアム」です。
▽フリーペーパー：SCRAP：京都全域で配布中 » 京都リアル脱出ゲームシリーズ「夜の学校からの脱出」
その校舎には秘密がある
気がつくとあなたは夜の学校にいる
小さい机に、小さい椅子。なんだか懐かしい匂い。
しかし、あなたは気づきはじめる
ここは、なにかがおかしい
ひっそりと涙を流す肖像画
無人の教室に響く笑い声
歩いても歩いても、見つからない出口
あなたは夜の学校にとらわれてしまったようだ
わずかな手がかりを頼りに、あなたはここから脱出することができるだろうか
リアル脱出ゲームとは、参加者が頭と体を駆使し、閉じ込められた空間内を探索、仕掛けられた謎を解き、制限時間内の脱出を試みるゲームイベント。2010年1月にBankArt Studio NYK(横浜)で開催された「廃倉庫からの脱出」では2600名、2010年3月にHEPHALL（大阪）で開催された「ある飛行機からの脱出」では1600名を動員し、TV、新聞、ニュースサイトなど、さまざまなメディアで話題になっています。
京都国際マンガミュージアムでSCRAPのイベントが行われるのは、2009年6月にあった参加型リアルRPG「ひきこもり勇者と4つの扉」以来2回目。ちなみに京都国際マンガミュージアムは、昭和4年建造（一部除く）された元・龍池小学校の校舎を活用した、正真正銘の「学校」。一般の開館を終えた後にスタートするため、いつもと違う雰囲気を味わえそうです。
「夜の学校」という言葉を聞いただけでも、興味がそそられる今回のイベント。気になるチケットは明日4月10日より発売されます。どの回も完売が予想されるので、チケット確保はお早めに。概要とチケットの発売に関しては、以下をご確認ください。
＜INFORMATION＞
会場：京都国際マンガミュージアム
開催日程：5月29日（土）、6月5日（土）、12日（土）、19日（土）、26日（土）
開催時間：OPEN 19：00 START 19：30 （終了予定21：30）
チケット販売：チケットぴあ（Pコード：P617−052）、e＋、マンガミュージアム受付にて
チケット発売日：2010年4月10日
料金：前売 2500円 当日 3000円
定員：一回公演250名
主催：SCRAP・京都国際マンガミュージアム
※時間等内容変更の可能性があります
