仕事や勉強など、やらなければいけない作業がある時に限って、他のことに気がいってしまうことはありませんか?今回は今すぐ使えるものから時間管理のコツまで、「集中力をアップさせる方法」についてのエントリーをご紹介します。
■気が散らない工夫をしよう
気が散って作業が進まないと、イライラして余計に気が散ってしまいますよね。まずは気が散らないための工夫をしてみましょう。
▽気が散る自分とつきあう9つの方法 : ライフハッカー[日本版]
こちらのエントリーでは、気が散る自分と付き合う方法として次の9つを紹介しています。
- 1.気が散ってしまう自分を受け入れる。
- 2.途中で気が散ることを想定する。
- 3.他の人に託すか、後にするか考える。
- 4.短めにタイマーをかける。
- 5.寄り道の原因になりそうなものを分散する。
- 6.刺激になるものを排除する。
- 7.分散して発信する。
- 8.周囲に協力を求める。
- 9.寄り道しても戻ってくること。
人間は誰しも気が散ってしまうことがあるもの。まずは気が散ってしまう自分を受け入れ、その上で対策を考えてみましょう。気が散ってしまいがちな気乗りのしないタスクは、1日のスケジュールの中で分散させる、気が散る原因になる刺激をあらかじめ排除する、ダラダラ作業しないよう、短めにタイマーをセットするといった工夫ができます。
■仕事の合間にできる、集中力アップをさせる方法は?
続いては、仕事中や勉強中「どうも集中できない…」という時にすぐ試せる方法です。
<耳栓、音楽、呼吸法…>
▽集中力を高める方法が知りたいです。 あなたが用いている方法など良いものがあれば教えてください。 何に対しても通じるようなものでも、 個別の何かの時に有効なものでも.. - 人力検索はてな
こちらは「人力検索はてな」での「集中力を高める方法が知りたい。」という質問に対し、ユーザーから寄せられた回答です。
- 耳栓をする。
- 環境音楽を聞く。
- 細かい雑音が気にならないよう、わざと換気扇を回す。
- 時計を見ない。
- 照明を明るくしすぎない。
- ガムを噛む。
- 腹式呼吸で深呼吸をしながら目をつむる。
- 仮眠を取る。
- 作業が停滞したら軽く運動する。
定番の「耳栓」はやはり健在。どうしても作業が進まない場合は、適度に休憩したり軽く運動をするのも効果があるようです。身体を目覚めさせるのに効果的なエクササイズについては、下記のエントリーも参考になります。
▽集中力を高めるための訓練方法 : ライフハッカー[日本版]
<集中力をアップさせる「色」がある?>
▽集中力をUPさせる方法 | nanapi[ナナピ]
こちらは「色」の使い方で集中力を高める方法。色は人の意識に様々な影響を与えますが、特に「黄色」にはやる気を起こさせ、洞察力や決断力を引き出してくれる効果があるとのことです。
■ガッテン流、集中力アップ術!
またこちらは、NHKの「ためしてガッテン」で紹介された方法です。
▽脳もビックリ! 集中力アップ大作戦 : ためしてガッテン - NHK
▽POLAR BEAR BLOG: 「ためしてガッテン」の集中力向上ライフハック
ガッテン流のポイントは、「脳を余計なことに働かせない」「小刻みな目標と集中ワードによって、脳を活性化する」の2つです。脳に余計な働きをさせないためには、環境音を聞くなどして雑音をカットするのが効果的。また集中ワードとは自分への励ましやご褒美といった、脳の集中スイッチをオンにしてくれるワードのこと。目標や集中ワードを手書きで書き出してみることで、「自分で決めた目標を実行しようとする意識」が強まります。また作業の前にリラックスすることや適度に休憩を挟むことも、集中エネルギーを高めるのに役立ちます。
■集中力がアップする時間管理術
最後にご紹介するのはこちら。1日のスケジュールの組み方でも、集中力を上げる工夫ができます。
<48分:12分の時間術とは?>
▽集中力を高める 48分:12分 時間活用法 | Lifehacking.jp
こちらは1時間を48分と12分に分け、48分はグッと作業に集中し、残りの12分はリラックスしてコーヒーを飲んだり、休憩するという方法です。「やる気や集中力を燃え尽きる直前のところで制御する」ことで、燃え尽きてしまうことなく作業が続けられるとのことです。
同じように、時間を70%と30%に分けるという方法もあります。
▽集中力を高め、仕事に余裕を生む「70%予定管理法」 - ELECTRIC DOC.
<オンオフの切り替えを交互に繰り返そう>
▽シゴタノ! - 今日からすぐできる集中力を高める時間術
あまりにたくさんの仕事を目の前にすると、その処理に忙殺されてイライラし、余計に集中力がダウンしてしまいます。そんな時は「考えるための時間をとる」ようにしてみましょう。こちらのエントリーでは、まず1時間はメールも電話もすべてシャットアウトして1つの仕事に没頭し、次の30分はメールや電話連絡をこなしたりボーッと考えるといったように、「オンとオフを交互に切り替える」という方法を紹介しています。
イライラしないよう、適度に頭や身体を休ませてあげることも大切ですね。「集中力が続かない…」とお困りの際は、ぜひこれらの方法を試してみて下さい。
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